届くのは決して当たり前ではない

こんなニュース

が最近世間を騒がせているようです。配達員はどんな心理状態だったのか分かりません。荷物を投げつける、蹴るのは勿論悪いことですが、気持ちは分からないでもありません。捌き切れない荷物に加えて、集荷、未着対応、クレーム対応、客のすっぽかし、その他諸々のアクシデントが降りかかって来たら、イライラは天にも昇る勢いです。所詮はこの仕事をやった者でなければ分からない苦しみ悩み怒り腹立ちでしょうが、荷物を頼む側はもう少し事情を理解して、最繫忙期の状況を察してもらいたいものです。

昨日も自分の持ち分だけで200はあり、隣の女の子の分は20ほど持つのが限界でした。昼飯の10分以外はノンストップでやり続けて、最後の配達が21時少し前。恐らく読者の皆様の大半は俺の動きに一日ついてこれないと思います。実にきつく、損な役回りです。せっかく人が定着したと思ってもすぐに辞めてしまいます。自分が今の会社に入った頃よりも確実に人は減り、一人一人の仕事量は確実に増えていると実感しています。それで給料は増えるかと言えばそんな事は無く、逆に会社は残業代を削減するために出勤時間を遅らせ、早くタイムカードを切るように指示をしてきます。これじゃ誰もやる気が出ないでしょう。給料が同等の仕事が他に見つかれば俺だってとっくに辞めてますよ。近年ようやく保育や介護の仕事に大分目が向けられるようになってきましたが、物流・宅配の仕事にも目が向けられるようになって欲しいものです。

さて、一般の人が欲しいものをポチしてから自分の元に届くまではおおよそ以下の手順を踏みます。

出荷人が依頼を受けた商品を確保

集荷依頼し、物流会社が荷物を集荷

荷物を事業所へ持ち帰る

荷物を仕分けて、発送先の車両に積み込む

中継センター等を経由して発送先の事業所へ到着

荷物を配達地域毎に仕分ける

受け人の地域の担当ドライバーが持ち出し・配達

これが通常の時期は正常に稼働し、荷物はほぼ指定日通りに届けることができます。しかし、最繫忙期である12月はそうはいきません。荷物の集荷が遅れ、仕分け・発送も遅れ、中継センターはパンク状態で大型トラックがそこへ到着しても荷物をすぐに降ろすことができません。更にそこから捌けた順に発送していくので、直近の事業所へ届くのは通常の1~2日遅れになってしまいます。そこからまた仕分けて、持ち出しし、配達に向かいます。道が混んでいるとか、そういった事情ではないのです。

中には、バーコードを読み取って機械が自動的に仕分けるハイテクセンターを持つ物流会社もありますが、そんな会社でもそのようなハイテクセンターはまだまだごく一部であり、ほとんどのセンターは手作業で一つ一つ仕分けています。仕分け一つでも実に沢山の人の手が加わっています。この手順の内、どこかが行き詰まれば荷物は自分の元まで来ません。12月はこのほぼ全ての行程が行き詰まっていると言っていいでしょう。日本人の多くは荷物が指定日に、時間通りに来るのが当たり前みたいに思っている節がありますが、決して当たり前のことではないのです。荷物一つ届くのも、実に多くの人の手、苦労があってのことだというのを知ってほしいと思います。


このようなことが知らされますと、この私に阿弥陀仏の本願、南無阿弥陀仏の六字のこころが届いたことにも実に多くの人の手、苦労があってのことなのだなというのがしみじみと感じられてきます。決して当たり前のことではなかった。釈尊はじめ七高僧方、親鸞聖人、覚如上人、蓮如上人、その他有名無名の知識方や同行方、誰一人欠けてもこの私まで届かなかったかも知れない。あくまでも私個人の事ですが、高森顕徹会長や声をかけてくれた先輩がいなければ、今私は本願の仰せを聞き受けていなかったかも知れない。邪義だらけの親鸞会ですが、私に本願を伝えてくれたというただ一点においては感謝しています。だからこそ邪義を邪義と認め、今までの悪行を改悔懺悔して、正しい親鸞聖人の教えを説いてくれたらと思うのですが、残念ながらそうはならないでしょうから今まで通りこれからも批判してゆくしかありません。

拙いブログですが、今年も当ブログをきっかけに親鸞会教義の誤りに気づき、本願を信じ念仏するようになった方があったかも知れません。そういう方がたった一人でも構わないから現れてくれれば幸いと思い、綴っています。きっかけが何であれ、一人でも多くの方が南無阿弥陀仏に遇って頂きたい、そう願っています。南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏。
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プロフィール

淳心房&しゃあ

Author:淳心房&しゃあ
(淳心房)
平成21年10月に親鸞会を退会し、「親鸞聖人の正しい教えを真偽検証する」ということで、専らコメンテーターとしてやってきました(^^)v
しかし、ようやく自分の中での真偽検証は終了したので、名前も改め、淳心房と名乗ります♪
ただし「真偽検証」は今まで馴れ親しんだ名前ですし、親鸞会教義が親鸞聖人の正しい教えなのかどうなのか、一人一人が真偽を検証して頂きたいと思い、ブログのタイトルとして残しました。
一人でも見て下さる方があれば幸いです☆


(しゃあ)
平成21年8月に親鸞会を退会しました。淳心房さんと共同でブログを書いています。何かありましたらメール下さい~
singikensho@yahoo.co.jp
(スパム防止のため@を大文字にしてあります。メール送信時は小文字に変えて下さい。)

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