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十劫安心には陥っていないとしても、善知識だのみの異義にはしっかり陥っている親鸞会会員

この前の記事にて、十劫安心と善知識だのみの異義について触れました。親鸞会会員は、聞き求めなければ助からないという信心の方が多かろうと思いますので、十劫安心には陥っていないでしょう。ところが一方で、善知識だのみの異義にはしっかり陥っています。

まず、高森会長の跡を慕って布教に人生を賭けようと志した、親鸞会の代表であるような講師部員からして、

・会長先生のご指示に無条件で従い、信心獲得を本と致します。
・上司の指示は会長先生の命と心得ます。


などという文言の入った『親鸞会講師部聖則』なるものを朝晩唱和しています。また講師部員は2008年末に、高森会長によって発案されたと思われる「講師部退部時には会に1000万円を支払う」とする誓約書にサインして/させられています。

ところが、実際そのような裕福な講師部員はありませんし、退部したらたいてい生活していくのも厳しいものがあるでしょう。就職するにしても、前職が「浄土真宗親鸞会講師」なんて書けませんものね・・・。また、まともに親鸞会の活動をやっていたら1000万円の捻出なんて無理です。今は記録が削除されてしまって視聴できませんが、実際、講師長の一人は誓約書の説明の時に「1000万円を支払える者はいませんから、1000万円とは『命』ということです」などと発言していたと記憶しています。つまり、表面上は顕わではありませんが、この契約書は事実「一生かかって高森会長・親鸞会に尽くせ」と命じているも同然の誓約書なのです。

次に、講師部員と同程度(社会的地位や財産でいえば上)の立場の特専部員は、医療法人、真生会富山病院(射水市)が破産したり、債務返済が滞った場合には、「自分の全財産を贈与する」という内容の「贈与契約書」なるものにサインして/させられています。ある元特専部員によると、事あるごとに『地獄に落ちることに比べれば、こんなことは朝飯前だろう』などと言われ、会の命令や方針に従うようあおられていたそうです。

それから、会の事務や清掃、広報誌作成、関連出版社「一万年堂出版」での勤務のほか、別の関連会社が経営する弁当・飲食店などでの勤務を行う親友部員の中には、時間外の作業は自主的なお布施であって時間外手当の対象ではないとする「確認書」にサインした/させられた人があります。

まだあります。私が会員だった頃は、教学講義に参加する際に

「活動に対する不満や批判的言動は絶対に致しません」
「本会を誹謗中傷する者があった場合は、上司に直ちに報告致します」
「誹謗する者を知りながら黙認した場合には、どんな処罰でも受けます」


という内容の教学講義受講契約書なるもの()にサインしなければなりませんでした。当時教学講義に参加する人というのは親鸞会の中でも特に活動に熱心な会員でしたから、活動的な会員のほとんどはこの契約書にサインしていたことになります。私は途中からいつもの通過儀礼と無意識にサインしていましたが、最初の頃はなんか嫌だなぁと感じていたことを覚えています。

その他、高森会長のことを「この方こそまことの方やぁ!」と称讃する親鸞会の黎明期のビデオなどを見せられたり、事あるごとに講師部員から高森会長の苦労や賛美の言葉を聞かされたりしました。降誕会や報恩講の後の弁論大会では、決まって「高森先生ありがとうございましたー!」なんて叫んでいる弁士ばかりで、会員はそれを聞いて喜んでいるというありさまでした。

思えば、高森会長と直接言葉を交わしたことすらない会員がほとんどという状況で、自分も周囲も全て過去の映像や談話、新聞や様々な会員の賛美などから造られた虚像の善知識高森先生を頭に描いていたのでした。今日、本当の親鸞聖人のみ教えを説くことのできるのは高森先生ただお一人、高森先生から離れたら絶対に助からない、本気でそう思い込んでいたのです。現役会員の多くは、未だそういう思考の方が多いと伺えます。だから、上に紹介したような誓約書や契約書、確認書に、時には疑問を抱きつつもサインができるのでしょう。このような思考は完全にカルト教義の思考であり、まさに善知識だのみの異義そのものです。


このようなありさまですから、親鸞会の中でも熱心に活動している会員のほとんどは善知識だのみに陥っていることが見て取れます。自分と阿弥陀仏の間に、高森顕徹という人物が厳然と立ちはだかって、阿弥陀さまが見えなくなるという現象が起こっているのです。

勝れた宗教者ほどそういう現象に陥りやすいことを知っていますから、釈尊も親鸞聖人も蓮如上人も注意を促されています。しかし、高森顕徹会長は自分の指示に無条件に従うように教え、自分が講師部員を始め会員の前面に立って、何事も自分がいなければ成立しないかのように振る舞っています。また、会は一方的な情報を流して、会以外に会員が流れないように、離反者が出ないように、常に予防線を張っています。

善知識方は自分や組織に人を縛り付けるようなことをしたでしょうか。こんな点まで善知識方とは正反対です。なお、親鸞会以外でも、特定の先生(要は本人)の追っかけをするのがよいと勧めている人もいます。会員にせよ、それ以外の人にせよ、教えを受ける人々の中には高森会長や特定の先生を間違いないと絶対視して、外からの批判を聞く気が無い方が見受けられます。特に会員はそれが顕著です。

特に親鸞会の方々には一刻も早く邪な善知識から離れて頂くと共に、退会した方も親鸞会と縁の無い方にも、一人の知識を絶対視して、明らかに聖教に反するような説に安住することがないようお願いしたいものです。
プロフィール

淳心房&しゃあ

Author:淳心房&しゃあ
(淳心房)
平成21年10月に親鸞会を退会し、「親鸞聖人の正しい教えを真偽検証する」ということで、専らコメンテーターとしてやってきました(^^)v
しかし、ようやく自分の中での真偽検証は終了したので、名前も改め、淳心房と名乗ります♪
ただし「真偽検証」は今まで馴れ親しんだ名前ですし、親鸞会教義が親鸞聖人の正しい教えなのかどうなのか、一人一人が真偽を検証して頂きたいと思い、ブログのタイトルとして残しました。
一人でも見て下さる方があれば幸いです☆


(しゃあ)
平成21年8月に親鸞会を退会しました。淳心房さんと共同でブログを書いています。何かありましたらメール下さい~
singikensho@yahoo.co.jp
(スパム防止のため@を大文字にしてあります。メール送信時は小文字に変えて下さい。)

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