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「私は根拠が挙げられないとは申していません」と言っておきながら、聖教の根拠を一つも示さない親鸞会の理想論者

詭弁論者で理想論者の名無しさんが更にコメントしています。全文は長いのでリンク先を参照下さい。

取り急ぎ、高森顕徹著『顕正』を引用して親鸞会教義と自身の正当性を主張していますので、

「信一念の瞬間が必ずハッキリと自覚できる」と主張している高森顕徹会長の教えを信じているのですか? 信じていないのですか?

については「高森顕徹会長の教えを信じている」という立場だと受け取ります。もし違っていたら次のコメントで必ず訂正して下さい。それと、名無しでコメントされる方は他にもいらっしゃいます。主張や文面からおよそ区別はつきますが、確実ではありません。適当にハンドルネームを決めてコメントして頂きたいと思います。


今回は随分と質問攻めなコメントです。そもそも理想論者の名無しさんは、親鸞聖人に対して文句を言っているようです。「親鸞が集めた文の中で、この文は適当ではないと思われたら、外してもらって構わない」と聖人は仰っています。

浄邦を欣ふ徒衆、穢域を厭ふ庶類、取捨を加ふといへども毀謗を生ずることなかれとなり。

【現代語訳】
浄土を願うともがらよ、たとえこれに取捨を加えることがあっても、真実の法を示されたこれらの文を謗るようなことがあってはならない。

「これらの文」とは、親鸞聖人が選択本願念仏の教えの真実性を証明するために集められた経論釈のお言葉のことです。その中で気に入らないとか、適当でないと思われた御文があったら、貴方の『真宗聖典』からその御文を外されたらよいでしょう。親鸞聖人もそうして「取捨を加」えてよいと仰っています。


元々は、名無しさんが親鸞会の説の正当性を主張するために本願寺の人が書いたものを根拠に挙げたことに端を発しています。高森会長は、ご存知の通り本願寺をボロクソに非難しています。『こんなことが知りたい②』には

なぜ、親鸞会は本願寺を非難攻撃するのか

という題で問(42)、(43)、(44)、(45)と大幅に紙面を割いて書かれています。名号本尊にせずに木像本尊としていること、現生の救いを説かずに死後の華降る極楽のみを教えていること、信心正因を説かずに称名念仏に力を入れていること、法を説かずに葬式仏教・法事仏教に成り下がっていることを指摘し、問(47)では

なぜ、自ら本願寺をとび出したのか

と題して次のように述べています。

 若い世代や心ある現代人に見捨てられた現今の本願寺は沈没寸前の老朽船です。それどころか親鸞聖人や蓮如上人の御教えをネジ曲げ、真実の仏法を破壊している本願寺の老船は速やかに爆沈すべきです。(p.181)

普段はここまで激しくないにしても、富山の親鸞会館では法話の度に

「世界の光」と仰がれる親鸞聖人の教えを、浄土真宗と言いますが、今日の浄土真宗は、葬式仏教、法事仏教と言われて久しく、衰退の一途を辿っています。
 この現状を嘆かれ、何とかして本当の親鸞聖人の教えを、明らかにしなければならないと親鸞会を結成されたのが、高森顕徹先生です。
『公式ホームページ』7 ■会長:高森顕徹先生の紹介

などという案内を繰り返しています。現会員・元会員問わず皆さん、こんなことを何回聞きましたか? そのように目の敵にして、「速やかに爆沈すべき」ことを願っている高森会長の主張の根拠を、「速やかに爆沈すべき」本願寺の著作物に見出して、それが高森会長が正しいという根拠になりますかと私は問うているのです。

私は、自説の根拠を聖教だけでなく、本願寺の著作物や、飛雲さんや山も山さん等の書かれたものに求めることはあります。それは、文章を読んで聖教に則している、筋の通った論理を展開していると判断しているからです。もし聖教に則していない、筋が通っていないと判断したら、それは用いません。

一方、私が高森顕徹会長の著作物を引くのは、それで真宗教義やその正しさを示すためではなく、高森会長の主張が如何に親鸞聖人の仰せに反しているかを示すためです。「ワシはそんなことは言っていない」という高森会長の迷言を封じるには、自身が書いたものを示すよりないからです。私は、真宗教義やその正しさを示すために高森会長の著作物を用いることはありません。高森会長の教えは間違った親鸞聖人の教えだと判断しているからです。文を引く一つ取っても、その目的が大事なのです。理想論者は揚げ足取りに走るあまりに、肝心のそれが見えていないと伺えます。

ですから、親鸞会が教義の正当性を主張するのにその根拠を本願寺の著作物に求めることはできません。求めるのであれば本願寺、少なくとも長明寺さんの説かれる教義の正当性を認めてからにして下さい。認めないのであれば、聖教の中に根拠を見出し、それを示して下さい。彼は

私は根拠が挙げられないとは申していません。

と書いていますが、肝心のその根拠が全く示されていません。示せないのは無い証拠です。

なお彼の質問には、長くなりましたので一旦ここで記事は終了とし、次回以降に答えたいと思います。それと、高森会長が主張するようなことを本願寺派始め浄土真宗の布教使は本当に言っているのかの検証は読者の皆様一人一人におまかせすることとし、ここでは割愛させて頂きます。
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淳心房&しゃあ

Author:淳心房&しゃあ
(淳心房)
平成21年10月に親鸞会を退会し、「親鸞聖人の正しい教えを真偽検証する」ということで、専らコメンテーターとしてやってきました(^^)v
しかし、ようやく自分の中での真偽検証は終了したので、名前も改め、淳心房と名乗ります♪
ただし「真偽検証」は今まで馴れ親しんだ名前ですし、親鸞会教義が親鸞聖人の正しい教えなのかどうなのか、一人一人が真偽を検証して頂きたいと思い、ブログのタイトルとして残しました。
一人でも見て下さる方があれば幸いです☆


(しゃあ)
平成21年8月に親鸞会を退会しました。淳心房さんと共同でブログを書いています。何かありましたらメール下さい~
singikensho@yahoo.co.jp
(スパム防止のため@を大文字にしてあります。メール送信時は小文字に変えて下さい。)

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