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二千畳で一般講師も話をするようになった親鸞会

6月23日以降ずっと登壇していない高森顕徹会長率いる親鸞会ですが、内部では少し方針転換がありました。

頂いた情報によりますと、親鸞会では8月から二千畳で一般講師も話をするようになったそうです。平日も開館し、一般講師が話をしているとか。昨日は、高森光晴氏やその他名の通った講師部員が話をしたそうです。私が会員だった頃は考えられないことです。


二千畳の大講堂や同朋の里、その他周辺施設が建てられたのも、全ては会員一人一人が高森会長の講演を聞いて人生の目的を果たそうとするためでした。しかし、当の高森顕徹会長が加齢や疲労等のために講演中止が続き、その結果会員が富山へ来ないようでは、せっかく建てたハコモノは負の遺産として重くのしかかり、やがて風化していくのみです。

そういった点では、今回のこうした試みは意義があるでしょう。しかし、それは宮田先生が指摘しているように

真実を説き切れない人の話を聞いても救われます

と公言したも同じことです。高森会長は以前、講師部員を前に

君たちは19願の入り口にも入っていない

と言い放ったと聞きます。その後10年以上が経過したと思いますが、何せ

・20年や30年で獲られる信心なら「億劫にも獲難し」と言われるはずがない(これが獲信か、7P)

・雑行、雑修、自力の心を知るには30年40年かかるだろう。(教学講義)

・信心獲得は100年や200年求めて獲られるような、ちっぽけなものでなく、多生永劫、求めてようやく獲られるもの、ということが明らかです。ーーー
 我々も魂のリハビリをしているようなもので、信心獲得までには肉体のリハビリどころでない、多生永劫という長いリハビリの時間を要するのだ、と教えて頂きました。(昨年来た友人の手紙・会員暦30年以上)

(以上、『私の白道』5より)

というような教えですから、未だに「光に向かって進ませて頂きます」と頑張っている方々ばかりでしょう。一番高森会長に近く、一番光に向かって進んでいるはずの講師部員でさえこうですから、特専部員や幹部会員は勿論、一般会員などは19願の入り口どころか、横の線の軌道にも乗っていないでしょう。こんな体たらくで今宵の後生どうなるんだと自身に真剣に問うている人はもはや親鸞会にはいないのでしょうか。

また会員の方は、今までは「真実を説き切られる唯一無二の善知識・高森顕徹先生の講演」という思いで自身も参詣し、人も誘っていたのが、これからは「真実を説き切れない人の話を聞いても救われます」ということで活動していくようになるでしょう。皆さんもうすうす勘付いているはずです。信心を獲ている者は皆無だと。


親鸞会の今後も気になりますが、私はやはり会員の皆さんの後生、とりわけかつて一緒に活動していた仲間達の後生が気になります。親鸞会の活動に生涯精を出したとしても、それは獲信・往生とは無関係です。

往生には、選択本願の念仏を専ら称え、称え聞こえる南無阿弥陀仏は「助けるぞ」「我にまかせよ」「必ず浄土に迎えるぞ」と招喚したもう弥陀の勅命であると聞き受けて、仰せのままに後生おまかせするのみです。こうした弥陀の勅命、本願の仰せを疑いをまじえずに受け容れたのが信心です。

こうした往生の信心は、20年、30年求めなければ獲られないようなものではありません。南無阿弥陀仏を聞き受けた一念に定まります。今日聞いて今日救われる教え、ですから平生業成というのです。平生と言っても、今日死んでしまえば平生とは今日までです。ですから、平生とは今のことです。

今、本願の救いにあずかり、決定往生の身となる。これが親鸞聖人の教えです。対して親鸞会の教えはどうですか? 最初はそんなことを言っていても、いざ求めていったら全然話が違うじゃないですか。後生の一大事を強調して、簡単に解決できる問題ではないと言われてしまうでしょう。表向きと、入会して奥座敷に入っていった時で、全然違う教えを説いているのが親鸞会じゃないですか。

19願の善、諸善万行、定散二善、これらは「雑行」であり、「雑行」を修めて浄土往生しようという者を阿弥陀仏の光明は摂取して下さいません。浄土を願って如実の行を励む者さえそうなんですから、まして善という名の献金、勧誘、無条件服従等の活動をやって、しかも「絶対の幸福」なんていうこの世の欲望を満たそうとしている者が阿弥陀仏の本願に摂取されるはずがありません。


今まで費やしてきたことを思えば、親鸞会にしがみつく、高森会長を頑なに信じる気持ちはよく分かりますが、ダメなものはダメなんです。最終的には

悔いが残らない方を自分で選べ

と言うよりありませんが、本当に、会員の皆さん一人一人が悔いなき選択をし、今度の一大事の往生をし損なうことがないようにと願っています。
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No title

(この記事の内容と関係なくて申し訳ないのですが)NHKBSプレミアムの「ダークサイドミステリー」という番組で取り上げられていた、「人民寺院事件」はこの会ならびにその関係者にとっても決して他人事ではないと思いました。この人民寺院はいわゆる「カルト」で、教祖のジム・ジョーンズはどうも高森会長の影がちらつく人物ですし(自己愛や自己顕示欲の強さといい)、マインドコントロールなんて話まで出てきてはもう…。
まあ高森会はまさか「集団自殺」なんてことはしないのでしょうが、何かしらの形でニュースを騒がすようなことにならなければいいのですが…本当に、カリスマである高森会長亡き後はどうなるか見当がつかないので…。
(ちなみに件の「ダークサイドミステリー」は9/10(火)午後11時45分~BSプレミアムで再放送予定だそうです)

No title

講師が高森会長の代わりに話をするということは昔はあったんですよ。
地方での講演会などで、高森会長が講演を休んだ時に、「代理説法」として10時から午後4時まで話をしておりました。私の記憶違いでなければ。
壇上に立ったのは10講か1講か知りませんが講師の中で地位の高い者たちです。
ドラ息子とか、山崎学院長?とか山根講師とかね。
話はつまらなかったです。

コメント返信

あずきあらい様

人民寺院については全く存じなかったので

『Wikipedia』人民寺院
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E6%B0%91%E5%AF%BA%E9%99%A2

で概要を知りました。今まで自殺した親鸞会会員はいるようですし、今後も出る可能性はありますが、集団自殺とまではいかないでしょう。テロ行為等についても教義的にありませんから、社会を騒がすまでは至らないと考えています。


名無し様

そうでしたか。

私は平成13年~平成21年の約8年間のみ会員でしたので、ほぼ富山でしか高森会長の話が無い時のご縁しかありません。その時に、ちょくちょく二千畳での講演も休みということがありましたが、二千畳での「代理説法」は一度としてありませんでした。アシスタントとして講師部員が壇上に上がることはあっても、高森会長抜きに説法したという記憶はありません。

それがこの度二千畳で一般講師までが壇上で話をするという情報を頂きまして、発信したところでございます。

No title

お世話様です。
名無しさま。たしか山根講師(白鷺会)が増長して離反したから、その代理説法をやらせるの辞めたのですよね(笑)

No title

>山根講師
=>中根氏ですね

まもなく光晴の信心欠場宣言がでるかもしれませんね

No title

淳心房さま
仰る通り平成13年からは富山でしか会長の講演は無くなりました。そして代理説法も行われておりません。
講師の説法と聞いて遠い昔と変わり映えもしない親鸞会と、会を離れてともに南無阿弥陀仏をよろこばせていただけることに感慨を覚えておりました。

チュウビさま、aさま
山根講師は中根氏とは別人です。
退会して年月が経ちましたのでご存命かどうかも含め消息はとんと知りません。

No title

失礼しました。山根と中根違いでしたか。
プロフィール

淳心房&しゃあ

Author:淳心房&しゃあ
(淳心房)
平成21年10月に親鸞会を退会し、「親鸞聖人の正しい教えを真偽検証する」ということで、専らコメンテーターとしてやってきました(^^)v
しかし、ようやく自分の中での真偽検証は終了したので、名前も改め、淳心房と名乗ります♪
ただし「真偽検証」は今まで馴れ親しんだ名前ですし、親鸞会教義が親鸞聖人の正しい教えなのかどうなのか、一人一人が真偽を検証して頂きたいと思い、ブログのタイトルとして残しました。
一人でも見て下さる方があれば幸いです☆


(しゃあ)
平成21年8月に親鸞会を退会しました。淳心房さんと共同でブログを書いています。何かありましたらメール下さい~
singikensho@yahoo.co.jp
(スパム防止のため@を大文字にしてあります。メール送信時は小文字に変えて下さい。)

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