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「あしたかえってきてね」

昨日、子供達を保育園に送っていった別れ際、三女(3歳)に

「あしたかえってきてね」

と言われた。帰ってくるのは今日の夜ではないかと思ったが、たいてい私は三女が寝静まってから帰宅する。会うのはいつも次の日の朝だ。だから三女なりに考えてそう言ったのかもしれない。

その場では何の気なしに

「うん、帰ってくるよ~」

と言って別れたが、しばらく自転車を走らせて、この約束が果たせる保証は全く無いんだよなと思った。


通勤中、仕事中、帰宅途中、何かの事件や事故に巻き込まれて命終わればその約束はもう果たせない。

これが自分が死ぬのならまだいいが、もしも自分が運転する車で人を撥ねてしまった、なんてことになったらと考えると恐ろしい。俺は手錠をかけられ、実況見分の後にその身そのままで留置所行きになる。当然先の約束は果たせない。それどころか、当分は家族とも面会すらできない。そして、妻や子供達はその後、人殺しの妻、人殺しの子供というレッテルを貼られて生きなければならない。被害者宅にお悔やみにも行かねばならないが、一体被害者の家族に自分の家族はどんな目で見られるだろうか。


そう思うと、今日も一日無事で帰ってこれたことは実に有難いことである。

一昔前は「自分の幸せ、家族の幸せのために安全運転をしよう」といった標語を聞いて、「事故を起こさなくても今より不幸な状態にならないというだけで、別に幸せになるわけじゃない」などと考えていた。

でも今は少しずつ考え方が変わりつつある。それはきっと、称え聞こえるなんまんだぶの法に育てられ、多くの恵みの中に生かされていることが知らされ、それが有難いことだと思えるようになってきたからだと思う。

それと共に、普段は当然のように明日もある、明後日もある、今と同じく忙しいながらも平穏な日々がずっと続くと思い込んでいることが改めて知らされる。それが真実なら親を亡くして悲しむ子供もいなければ、子供を亡くして悲しむ親もいないわけである。全く、当てにならないものを金剛の如く信じ切っている。本当は次の瞬間も全く保証されていないのだ。

それを思えば、本願力にお遇いして決定往生の身に救われるのは今、ここの他には有り得ない。

なんまんだぶ、なんまんだぶ、なんまんだぶ・・・
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淳心房&しゃあ

Author:淳心房&しゃあ
(淳心房)
平成21年10月に親鸞会を退会し、「親鸞聖人の正しい教えを真偽検証する」ということで、専らコメンテーターとしてやってきました(^^)v
しかし、ようやく自分の中での真偽検証は終了したので、名前も改め、淳心房と名乗ります♪
ただし「真偽検証」は今まで馴れ親しんだ名前ですし、親鸞会教義が親鸞聖人の正しい教えなのかどうなのか、一人一人が真偽を検証して頂きたいと思い、ブログのタイトルとして残しました。
一人でも見て下さる方があれば幸いです☆


(しゃあ)
平成21年8月に親鸞会を退会しました。淳心房さんと共同でブログを書いています。何かありましたらメール下さい~
singikensho@yahoo.co.jp
(スパム防止のため@を大文字にしてあります。メール送信時は小文字に変えて下さい。)

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