【ツッコミ】阿弥陀仏のお計らい(3)ー親鸞会は横出、漸教、自力の行を勧めて、会員を阿弥陀仏の救いから遠ざけています

【ツッコミ】阿弥陀仏のお計らい(2)の続きです。本日も、『夢幻界裡の覚醒』阿弥陀仏のお計らいについて、区切って教えの真偽を検証していきたいと思います。


すなわち、

親鸞聖人は、18願を勧められ、
19願、20願は、あくまでも捨てるべきもの(権仮方便)
とされているのであり、
親鸞会のように、
すでに宿縁あって18願の教えを求めている者に対して
19願の教えを勧めているのは、
わざわざ遠回りの道を教え、助からなくさせている、

と断言するのである。




その通りです。

横超断四流(玄義分)といふは、横超とは、横は竪超・竪出に対す、超は迂に対し回に対するの言なり。竪超とは大乗真実の教なり。竪出とは大乗権方便の教、二乗・三乗迂回の教なり。横超とはすなはち願成就一実円満の真教、真宗これなり。また横出あり、すなはち三輩・九品、定散の教、化土・懈慢、迂回の善なり。大願清浄の報土には品位階次をいはず。一念須臾のあひだに、すみやかに疾く無上正真道を超証す。ゆゑに横超といふなり。(教行証文類信文類)

浄土門の中には横超と横出とがあります。超とは、「迂」、「回」すなわち遠まわりに対する言葉です。18願が横超、19願・20願は横出の教えです。横出とは、『大経』の三輩・『観経』の九品の機が定善・散善を修め、方便化土である懈慢界に往生する遠まわりの善の教えです。


安養浄刹にして入聖証果するを浄土門と名づく、易行道といへり。この門のなかについて、横出・横超、仮・真、漸・頓、助正・雑行、雑修・専修あるなり。
正とは五種の正行なり。助とは名号を除きて以外の五種これなり。雑行とは、正助を除きて以外をことごとく雑行と名づく。これすなはち横出・漸教、定散・三福、三輩・九品、自力仮門なり。
横超とは、本願を憶念して自力の心を離る、これを横超他力と名づくるなり。これすなはち専のなかの専、頓のなかの頓、真のなかの真、乗のなかの一乗なり。これすなはち真宗なり。すでに真実行のなかに顕しをはんぬ。(教行証文類化身土文類)


正業、助業の行以外すべての善を雑行と言います。これは、浄土門の中の自力である横出の教えで、長い時を費やす漸教であって、定善・散善や世福・戒福・行福の善を修め、三輩・九品のそれぞれの資質に応じて行を修める自力方便の教えです。


しかるに教について念仏諸善比校対論するに、難易対、頓漸対、横竪対、超渉対、順逆対、大小対、多少対、勝劣対、親疎対、近遠対、深浅対、強弱対、重軽対、広狭対、純雑対、径迂対、捷遅対、通別対、不退退対、直弁因明対、名号定散対、理尽非理尽対、勧無勧対、無間間対、断不断対、相続不続対、無上有上対、上上下下対、思不思議対、因行果徳対、自説他説対、回不回向対、護不護対、証不証対、讃不讃対、付属不属対、了不了教対、機堪不堪対、選不選対、真仮対、仏滅不滅対、法滅利不利対、自力他力対、有願無願対、摂不摂対、入定聚不入対、報化対あり。
この義かくのごとし。しかるに本願一乗海を案ずるに、円融満足極速無碍絶対不二の教なり。(教行証文類行文類)


教えについて念仏と諸善の二行を四十八項目に渡って比較し、念仏の教えが諸善に超え勝れていることを顕されています。「遠まわり」ということで言えば、

頓漸対(念仏は速やかにさとりを開き、諸善は長い時を費やしてさとりを開く)
横竪対(念仏はただちに迷いを離れ、諸善は次第に迷いを出る)
超渉対(念仏は迷いを飛び超え、諸善は歩いて渡るかのようである)


があてはまるでしょう。


また機について対論するに、信疑対、善悪対、正邪対、是非対、実虚対、真偽対、浄穢対、利鈍対、奢促対、豪賤対、明闇対あり。この義かくのごとし。しかるに一乗海の機を案ずるに、金剛の信心は絶対不二の機なり、知るべし。(教行証文類行文類)

今度は、本願念仏の機と自力諸善の機について十一項目に渡って比較し、念仏者が自力諸善の行者に超え勝れていることを顕されています。「遠まわり」ということで言えば、

奢促対(念仏の人は速やかにさとりに至り、諸善の人は遅い)

があてはまるでしょう。


また、『愚禿鈔』でも、19願・20願にあたる教えは漸教であり、横出に分類されています。そして『教行証文類』と同様に、念仏と諸善について、教えとそれを受ける機の二面から様々に比較し、念仏が諸善に超え勝れていることを明らかにされています。


漸教について、また二教・二出あり。

二教とは、
一には難行道聖道権教、法相等、歴劫修行の教なり。
二には易行道浄土の要門、『無量寿仏観経』の意、定散・三福・九品の教なり。
二出とは、
一には竪出  聖道、歴劫修行の証なり。
二には横出  浄土、胎宮・辺地・懈慢の往生なり。


 二教対

本願一乗海は、頓極・頓速・円融・円満の教なりと、知るべし。
浄土の要門は、定散二善・方便仮門・三福九品の教なりと、知るべし。
難易対    横竪対
頓漸対    超渉対
真仮対    順逆対    純雑対
邪正対    勝劣対
親疎対    大小対
多少対    重軽対
通別対    径迂対
捷遅対    広狭対
近遠対    了不了教対
大利小利対  無上有上対
不回回向対  自説不説対
有願無願対  有誓無誓対
選不選対   讃不讃対
証不証対   護不護対
因明直弁対  理尽非理尽対
無間有間対  相続不続対
退不退対   断不断対
因行果徳対  法滅不滅対
自力他力対  摂取不摂対
入定聚不入対 思不思議対
報化二土対
 以上四十二対 [教法に就くと、知るべし。]

 二機対

一乗円満の機は、他力なり。
漸教回心の機は、自力なり。
信疑対    賢愚対
善悪対    正邪対
是非対    実虚対
真偽対    浄穢対
好醜対    妙粗対
利鈍対    奢促対
希常対    強弱対
上上下下対  勝劣対
直入回心対  明闇対
 [以上]十八対 二機に就くと、知るべし。



このように親鸞聖人は、横超であり頓教にあたる18願と、横出であり漸教にあたる19願・20願を明確に分けて教えておられます。そして、18願一つお勧めになったのであり、19願・20願を勧めてはおられません。
親鸞会の説き方は、漸教からやらねば頓教にはいけない、横出の教えからやらねば横超の教えにはいけない、というようなもので、全く真宗教義を理解している様子が見られません。本願寺から相手にされなくなったのも分かる気がします。

会員を救いから遠ざけ、救われるのを妨げているのが親鸞会です。
更に実際勧められている行は献金と人集め、それには手段を選ばず嘘をついても平気な団体ですから、横出でもない、九十五種の邪道に入るでしょう。
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九十五種の邪道

宗教 でもなければ 横超 でもない

犯罪会 です

>横出・漸教、定散・三福、三輩・九品、自力仮門なり様

横超 でもなければ 横出 でもありません。 聖道門 でもありません。 ただの外道 です。
プロフィール

淳心房&しゃあ

Author:淳心房&しゃあ
(淳心房)
平成21年10月に親鸞会を退会し、「親鸞聖人の正しい教えを真偽検証する」ということで、専らコメンテーターとしてやってきました(^^)v
しかし、ようやく自分の中での真偽検証は終了したので、名前も改め、淳心房と名乗ります♪
ただし「真偽検証」は今まで馴れ親しんだ名前ですし、親鸞会教義が親鸞聖人の正しい教えなのかどうなのか、一人一人が真偽を検証して頂きたいと思い、ブログのタイトルとして残しました。
一人でも見て下さる方があれば幸いです☆


(しゃあ)
平成21年8月に親鸞会を退会しました。淳心房さんと共同でブログを書いています。何かありましたらメール下さい~
singikensho@yahoo.co.jp
(スパム防止のため@を大文字にしてあります。メール送信時は小文字に変えて下さい。)

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