親鸞会は「一向専念無量寿仏」をきちんと伝えて下さい

『辛口!真宗時評』 「一向宗」という呼び名について

では、御文章の御言葉を引いて「一向専念無量寿仏」の説明がされていますが、相変わらず親鸞会では都合の悪い部分の説明がなされません。

【再掲】法然聖人のお言葉
【検証】一向専念無量寿仏とは
【検証】一向専念無量寿仏とは(2)

などでも述べましたが、「弥陀よりほかの、諸仏、菩薩、諸神、もちろん外道の類にも一切礼拝せず、供養もしない」ことだけが一向専念無量寿仏ではありません。
念仏一行の他に余行(諸善万行)を交えないことを一向専念無量寿仏と言うのです。阿弥陀仏の救いを求める人にとって、真宗では五正行以外の諸善万行は全て雑行と名づけて嫌われる行なのです。

親鸞会の会員は、阿弥陀仏以外には仕えていないから一向専念無量寿仏の教えを守っていると思っているかも知れませんが、全くそうではありません。親鸞会で言われる「五雑行」が間違っていることに起因する誤解です。これについては、

『元会員から見た浄土真宗親鸞会』 「雑行に五雑行といわれるものと諸善万行とがある」という言い方を考える

をご覧下さい。無数にある雑行の例として五種の雑行が挙げられているのであって、五雑行は心も行為も間違いだが、五雑行以外の諸善万行はそうではないと説くのは誤りです。往生の為には一切の諸行を廃して念仏一行を専らにせよというのが次第相承の善知識方の教えです。

 かくほどに、浄土真宗では、一向専念無量寿仏を徹底して
教えられていた。
 弥陀よりほかの、諸仏、菩薩、諸神、もちろん外道の類にも
一切礼拝せず、供養もしない。
 弥陀一仏に向かうこと、末端の門徒に至るまで、徹底されて
いたことが分かります。

 しかるに、現代はどうか。
 釈迦一代の教えの結論、往生の肝腑、自宗の骨目たる、
「一向専念無量寿仏」を、ご門徒に、どれだけ徹底して
いるか。
 猛省を促さねばなるまい。


とブログの著者は書いていますが、阿弥陀仏の救いを求める人に「獲信の因縁として善を修せよ」「善をしなければ信仰は進みませんよ」と言って諸善を勧めるのは、「雑行」を勧めるのと同じです。蓮如上人が仰る「もろもろの雑行をゆる」しているのです。著者の言葉を借りれば、

釈迦一代の教えの結論、往生の肝腑、自宗の骨目たる、
「一向専念無量寿仏」を、会員に、どれだけ徹底して
いるか。


ということになります。猛省しなければならないのは親鸞会の方です。
今まで説いてきたことの誤りを素直に認めて、獲信のための(因縁としての)諸善の勧めは撤廃して頂きたいと思います。


なお、親鸞会ブログポータル・ナビコメント欄にもありますが、熱心な会員の心情は「一向専念無量寿仏」ではなく「一向専念高森顕徹」でしょう。
・親鸞会講師部聖則
 一、親鸞会講師部は、会長先生の御指示に無条件で従い、信心獲得を本と致します。
 一、親鸞会講師部は、上司の指示は会長先生の命と心得ます。

にあるように、高森会長に無条件服従となった講師部員を始めとして彼らの下で活動する会員は、「高森先生に間違いない」「高森先生から聞かなかったら助からない」という思考回路です。心は阿弥陀仏ではなく、高森会長に向いているのです。
会長の息子に対してさえ平身低頭で、人によっては絨毯に頭をこすりつけてお辞儀をしているのですから、まして会長への思いは推して知るべしでしょう。
このように心を知識に向かせて阿弥陀仏に向かせないような聖則、教え方も撤廃すべきだと思います。
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一向専念無量寿仏

一向専念無量寿仏
高森会の人はこのタームをよく使うね。
これって、心念と称念の両義があるけど、『無量寿経』三輩段の意から言えば、一向に専ら無量寿仏を称念するじゃないかな。なんまんだぶしなさいという意味ですね。
『選択本願念仏集』三輩章もそうなってるね。
http://wikidharma.org/4c732415dac5c

>林遊@なんまんだぶ様

「一向専念無量寿仏」の御文を一向に専ら無量寿仏を称念する、つまり「なんまんだぶしなさい」と教えられたことは一度もありません。
親鸞会では念仏を勧めるのは称名正因の異安心だと思ってる人がほとんどだと思います。なら諸善を勧めるのは諸行往生ではないかと言われても文句は言えない団体ですが、諸善に関してはうるさい親鸞会です。

先ほど法然聖人の解釈をお聞きしましたが、会長の事ですから大沼師や伊藤師の著作にないことは知らないのではないでしょうかね。
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淳心房&しゃあ

Author:淳心房&しゃあ
(淳心房)
平成21年10月に親鸞会を退会し、「親鸞聖人の正しい教えを真偽検証する」ということで、専らコメンテーターとしてやってきました(^^)v
しかし、ようやく自分の中での真偽検証は終了したので、名前も改め、淳心房と名乗ります♪
ただし「真偽検証」は今まで馴れ親しんだ名前ですし、親鸞会教義が親鸞聖人の正しい教えなのかどうなのか、一人一人が真偽を検証して頂きたいと思い、ブログのタイトルとして残しました。
一人でも見て下さる方があれば幸いです☆


(しゃあ)
平成21年8月に親鸞会を退会しました。淳心房さんと共同でブログを書いています。何かありましたらメール下さい~
singikensho@yahoo.co.jp
(スパム防止のため@を大文字にしてあります。メール送信時は小文字に変えて下さい。)

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