1年前のこの日から始まった

昨年の10月11日は忘れもしません。この日から波乱が、そして親鸞会教義の「真偽検証」が始まったのです。

その日は午前中の講義が5分早く終了したので、何か発表でもあるのかと思ったらF館建設のビデオを見せられました。その時私は、「5分の説法よりF館の方が大事なのか?」とチラッと考えました。それから午後の講義も終了し、当然獲信はできず、いつものように仲間達と帰途につきました。
パーキングに寄った際、ふと、当時聴聞会場で見かけなくなった先輩が気になってメールをしました。何通かメールをして先輩が退会したことを知り、驚きました。その先輩は、他の誰が辞めても残って求め続けるだろうと思っていた人だったからです。
理由を聞いたら「読んでみて」と先輩から送られたURLが、

私の白道

でした。かなり長い内容ですが、まだ読んでいない方は、まず上のURLから飛んで一読してみて下さい。何十年と親鸞会講師部をしていた方の手記です。

そこで、高森先生は
・大沼法竜師、伊藤康善師の著書を盗作していたこと
・息子の不倫疑惑を揉み消したこと
・過去に「浄土真宗華光会」に在籍しており、伊藤康善師、増井悟朗師といった師や同行があったこと

等を知り、高森先生信心が揺らぎました。
また、長年熱心に求めて来られた方の臨終の姿を読んで、「このまま高森先生の話を聞いていって信心決定できるのか?」と悩みました。現在もそうなのでしょうが、私が会員だった当時(特に昨年)は19願の話ばかりで、会合では財施やら、「善をしなければ信仰は進みませんよ」といった内容だらけでした。よく富山からの帰り道に、「もし俺が今日交通事故で死んでしまったら、一体いつ信仰が進んで後生の一大事助かるというんだろう?」と思っていたものです。
そして、「私の白道」を最後まで読んで、阿弥陀仏に救われるということはあるのだな、私でも阿弥陀仏に救われるんだと思えました。私の在籍していた支部では、支部長を始めとして誰も信心決定したという人はありませんでした。聞法歴何十年という人も、私の何倍も頑張っているような人も、誰一人として本願を喜んでいる者は周囲にいなかったのです。もう内心、「信心決定なんて無理なんじゃないか? でも死んだら地獄だから引くに引けない。とにかく聞き続けるしかない」という気持ちで聞いていました。しかしこの手記を読んで、とても励まされました。

次に送られたURLが、

投稿:ある特専部員の除名の真相(前編)
投稿:ある特専部員の除名の真相(後編)

でした。内容が信じられず、何回も読み直しました。高森先生がお歌を書き間違えたことに何の返答もないこと、そしてこの特専部員に対する会の仕打ちに怒りを覚えました。
それからこの投稿文中に出てくる、

親鸞会教義の誤り

を読んで、親鸞会は組織的におかしいだけではなく、絶対に正しいと信じてきた教義まで間違っていたのかと絶望しました。もうその日1日で、私は退会へと一気に心が傾きました。

今振り返ると、どうして先輩に連絡してみようと思ったのか、なぜ他の仲間達と違って私は高森先生、そして親鸞会が間違っていることを素直に受けとめられたのか、ひとえに私一人を助けんがための阿弥陀仏のおはたらきとしか考えられません。
もし、親鸞会に疑問が生じて当ブログに行き着いた会員さんは、上に挙げたURLへ飛んで内容を確かめてみて下さい。そして、「このまま高森先生の話を聞いていって信心決定できるのか?」と、自身に真剣に尋ねてみて下さい。なぜ自分は信心決定できないのか、これから自分は信心決定できるのか、疑問なようならぜひ教えの真偽を貴方自身の手で検証して頂きたいのです。自分で確かめないことには身につかないし納得しないと思いますので、自分でお聖教を開いて、親鸞会で聞いてきたことと批判ブログで指摘されていることは、どちらがお聖教に忠実なのか、確かめてみて下さい。

今回の最後に。阿弥陀仏の救いはあります。本願はこの私一人の為に建てられました。この私を抜きに本願は存在しません。必ず本願の通りに救われます。弥陀が必ず救うと仰っているからです。どうか本願を信じ念仏を申して、仏と成るべき身となって頂きたいと思います。

南無阿弥陀仏
南無阿弥陀仏
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No title

私は親鸞会を辞めて何十年も経っていましたが、そんな私でも記事に出ている一連のブログを初めて読んだときには大変ショックでした。ただし、私の場合は、親鸞会を早くに辞めて良かったとの思いもすぐに浮かんできましたが。

>雑草様

教えが間違っているからには早々に退会しようと思いましたが、私の心に浮かんできた不安は、親鸞会を離れてどこで聞こうかということでした。これがために退会できない方も多いと思います。
ただ求めていっても一向に求まらず、私のような者に十九願の善をせよと言われても絶望的でしたので、失意の中退会に至りました。

知識はどこに

淳心房様へ
退会後、どこで教えを聞かれたのでしょうか?

>ぺんぺん草様

自分は、直接は教義の誤りを教えてくれた先輩や華光会の増井師、元講師部員の近藤さんなどから聞きました。間接的には本やブログを通して加茂師、梯師、稲城師、また安心問答の宮田さん、他多くの方々から聞かせて頂きました。
親鸞会では本願寺はみな無安心の集団と聞いていましたが、そんなことはありませんでした。親鸞会の外には選択本願念仏の教えを説かれる方が沢山おられます。法話や本なら話全体を、ブログも全体を通して本願力回向、今の救いを説く知識から聞くことをお勧めします(ぺんぺん草さんは既にそうされているかも知れませんが、会員の方へのアドバイスとして)。
ぺんぺん草さんお勧めの知識や本、ブログがあれば教えて下さい。

No title

返答ありがとうございます。
私から勧められる知識や本はありません。
退会後は、いろいろサイトや本を見てみました。
しかし、「この人こそ正しい知識」と確信がもてたことはありません。

>ぺんぺん草様

私も確信をもった上で「この人」と決めたわけではなくて、探り探りの状態で色々と読んでいきました。疑いながらでも(疑いしかありませんが)目星をつけて聞いてみたらどうでしょうか?
法話なら本人に、サイトでしたら管理人の方に電話やメール等で、本願の救いについて質問をしてみたらよいと思います。そこで真仮廃立、信疑決判、本願力回向を説き切っていると思う方から聞く、というのが先輩と私のやり方でした。
特定の知識に就かないとダメというような器量の狭い本願ではありませんから、その点はご心配なさらないで下さい。
プロフィール

淳心房&しゃあ

Author:淳心房&しゃあ
(淳心房)
平成21年10月に親鸞会を退会し、「親鸞聖人の正しい教えを真偽検証する」ということで、専らコメンテーターとしてやってきました(^^)v
しかし、ようやく自分の中での真偽検証は終了したので、名前も改め、淳心房と名乗ります♪
ただし「真偽検証」は今まで馴れ親しんだ名前ですし、親鸞会教義が親鸞聖人の正しい教えなのかどうなのか、一人一人が真偽を検証して頂きたいと思い、ブログのタイトルとして残しました。
一人でも見て下さる方があれば幸いです☆


(しゃあ)
平成21年8月に親鸞会を退会しました。淳心房さんと共同でブログを書いています。何かありましたらメール下さい~
singikensho@yahoo.co.jp
(スパム防止のため@を大文字にしてあります。メール送信時は小文字に変えて下さい。)

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