真宗の安心(2)

『親鸞の世界』(加茂仰順師)より引用

 次の「このうへ」とは、このとは信心のことです。信の上はよろこべよとさとされるのです。その「よろこび」のところには如来の御恩を報じ尽すいわれがあるのです。
 また、「この御ことはり」とは、上来述べた信心のいわれを聴聞することです。
 次の「御開山」とは、開山とは山を開くということですが、どんな山を開かれたのかと言えば、「無明煩悩しげくして、塵数のごとく遍満す、愛憎違順することは、高峰岳山にことならず」とある、私共の煩悩の山開きをなされて下さった聖人でありますから、他宗の開山の山を開くとは全く異るのです。
 また、「善知識」とは、朝な夕な、日日御教化を下される善知識のことです。具体的に言えば御本山の歴代の宗主であります。これを直接に言えば、御文章や御領解文、歴代の御消息も入ります。この御恩を知れよとしらせて下さるのであります。たとえば、水源地の水が鉄管のおかげに依って、台所へ来ていますように、相承の善知識がいまさねば、どうして如来のお救いに遇わして頂くことが出来ましょうか。思えば大きな御恩があります。

(p.76~p.77)
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淳心房&しゃあ

Author:淳心房&しゃあ
(淳心房)
平成21年10月に親鸞会を退会し、「親鸞聖人の正しい教えを真偽検証する」ということで、専らコメンテーターとしてやってきました(^^)v
しかし、ようやく自分の中での真偽検証は終了したので、名前も改め、淳心房と名乗ります♪
ただし「真偽検証」は今まで馴れ親しんだ名前ですし、親鸞会教義が親鸞聖人の正しい教えなのかどうなのか、一人一人が真偽を検証して頂きたいと思い、ブログのタイトルとして残しました。
一人でも見て下さる方があれば幸いです☆


(しゃあ)
平成21年8月に親鸞会を退会しました。淳心房さんと共同でブログを書いています。何かありましたらメール下さい~
singikensho@yahoo.co.jp
(スパム防止のため@を大文字にしてあります。メール送信時は小文字に変えて下さい。)

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