私信ですが記事にしました

昨日の記事、大経讃(1)のご質問に関して、取り急ぎお答えします。



コメントありがとうございますm(__)m
貴重なご意見を頂きました。


確かに親鸞会的因果の道理が徹底され、「18願に入るために絶対必要なプロセスが19願だ」と強調されたら、貴方のように思うのが大方だと思います。

結論から言いますと、18願の救いを求める人に「18願に入るために絶対必要なプロセスが19願だ」ということは、親鸞聖人は教えられていません。

聖人のお勧めは18願一つですが、さも聖人が19願の善をせよと勧められているかのように説いているのが親鸞会です。


善悪の執着から離れられない人間にとって、19願の善をする必要がないと聞くと、善の勧めの否定に聞こえてしまうのです。

実は、法然・親鸞両聖人が流刑に遭われた原因の1つに、諸行(諸善)を廃して18願の念仏一行を教えられたからというのが南都の奏状文で伺えます。

聖道諸宗からは、法然上人の説く所は因果の道理を否定し、仏教を破壊する悪魔の行為としか見えなかったのでしょう。

そして、仏道を求める者が必ず起こさねばならない菩提心の否定にも受け取られ、「19願は本願ではないのか」との非難まで起きています。

19願には発菩提心と誓われているので、18願一つ勧められた法然上人は上記のように非難されたのでした。

詳しくは21世紀の浄土真宗を考える会、親鸞会教義の誤りをご覧下さい。


善に努めることは人間としてやらねばならないことです。しかし、それは日常生活の事であり、阿弥陀仏の救いとは関係ありません。

会長の「独り言」には日常生活の善と弥陀の救いを関係づけて書かれているような箇所がありますから、注意しなければなりません。


もし19願の善が絶対必要なプロセスであるならば、定善十三観の一観一観の説明、散善である世福・戒福・行福の説明、そして定善・散善を行じる時の心(至誠心・深心・回向発願心)の説明がなければなりません。

私は聞いたことがありませんが、貴方は聞いたことがありますか?

行じるからには内容をわきまえていなければなりませんが、ちっとも教えられないことからも親鸞会のヘンテコドグマであることがお分かり頂けるかと思います。


19願の善は、あくまで行は聖道行です。
それを至心発願欲生の心で行じるから往生浄土の方便の善となるのですが、その行信の結果は化土巻に明らかなように化土往生です。
聖人が化土を誡め報土を勧めていることは既に述べてきました。

また19願の善は横超に対して横出にあたる教えであり、救われるまでに長い時を費やす漸教です。

迂回の善とも言われていますが、このような19願の善を親鸞聖人が勧められるはずがありません。

それに、法然上人は雜行(諸善)を廃しておられますので、よき人法然上人の仰せを被りて信ずる他に別の子細ない親鸞聖人が、私達に19願の善をせよと教えられるはずがないのです。

19願は修諸功徳の願ですから、善が勧められるのは当然です。
しかし、既に18願の救いを求める人には権仮方便の教えですから、不要であり廃捨されるものです。

19願和讃については後々詳しく解説をしていきますので、少々お待ち下さい。


貴方が既に18願による一念の救いを求めておいででしたら、迷わず18願を聞いて下さい。
明日とも知れない命ですから、我々は迂回している暇などありません。

18願の只今の救いを聞いて、只今救われて頂きたく思います。
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> -様

ありがとうございます。

私も「この人だけは絶対退会しない」と思っていた先輩がやめて、その先輩から親鸞会教義の誤りを指摘されました。

中々気持ちの整理がつかないかと思いますが、親鸞聖人の教えに触れられたことはかけがえもなくよいご縁ですよ。

阿弥陀仏の本願は「この私」一人を除いてはあり得ない本願なのです。私も何度あきらめようとしたか知れませんが、阿弥陀仏は見捨てずに摂取して下さいました。

どうか自分を貶さずに、18願一つを聞いて下さい。必ず救われますから。

安心問答
http://d.hatena.ne.jp/yamamoya/mobile?guid=on

夕顔
http://yugao4043.blog119.fc2.com/

真の知識にあうことは
http://sinyuika.blog63.fc2.com/

のブログも、まだ見ていなければぜひ読んで頂きたい内容です。

何か質問があれば遠慮なくどうぞ(^^)v
プロフィール

淳心房&しゃあ

Author:淳心房&しゃあ
(淳心房)
平成21年10月に親鸞会を退会し、「親鸞聖人の正しい教えを真偽検証する」ということで、専らコメンテーターとしてやってきました(^^)v
しかし、ようやく自分の中での真偽検証は終了したので、名前も改め、淳心房と名乗ります♪
ただし「真偽検証」は今まで馴れ親しんだ名前ですし、親鸞会教義が親鸞聖人の正しい教えなのかどうなのか、一人一人が真偽を検証して頂きたいと思い、ブログのタイトルとして残しました。
一人でも見て下さる方があれば幸いです☆


(しゃあ)
平成21年8月に親鸞会を退会しました。淳心房さんと共同でブログを書いています。何かありましたらメール下さい~
singikensho@yahoo.co.jp
(スパム防止のため@を大文字にしてあります。メール送信時は小文字に変えて下さい。)

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