【考察】「光に向かって進ませて頂きます」というフレーズについて(3)

親鸞会で推進され、「光に向かって進ませて頂きます」と会員さんが励まれる活動とは、主に

(1)聴聞
(2)おつとめ
(3)六度万行


の3つです。今回はそれぞれの内容について見ていきたいと思います。


まず(1)の聴聞についてですが、親鸞会で言われ推進される聴聞とは、

・高森会長の話を聞くこと
・高森会長の法話テープを聞くこと
・高森会長の著書(『なぜ生きる』『歎異鈔をひらく』など)を読むこと
・親鸞会講師部や会員の話を聞くこと


などです。しかし高森会長の説くところは、

・一切衆生必堕無間
・善知識に無条件服従せよという教え
・宿善を厚くする教え
・十八願の救いに遇うには十九、二十願の道程を通らねばならぬという親鸞会流三願転入の教え
・雑行の勧め

などであって、聞くべき仏願の生起・本末、本願の名号が正しく説かれておりません。このような珍しい教えは勿論、十九願の善をせよなどという話を聞くことも真宗で聴聞とは言いません。真宗で聴聞とは、十八願の阿弥陀仏の救い一つを聞くことです。


(2)のおつとめについてですが、親鸞会では五正行の実践に朝晩の勤行を当てはめ、宿善厚くなる行、信仰が進む行と位置づけています。これが間違いです。
おつとめは本願の救いと、歴代の善知識方がどう教えてこられたかを聴聞するものです。「助けるぞ」の御親の喚び声を聞くのです。
それをしたから宿善厚くなってやがて開発するとか、信仰が進んでやがて選択の願海に転入するとか、救いまで進む足しにするというような自力の臭みは一切ありません。
行い自体は素晴らしいことなのですが(行功を認めるわけではありませんよ)、間違った宿善の知識や求道などという言葉により、それによって救われよう、あるいは救いに近づこうという行いとしてしか捉えられない点に問題があります。


(3)の六度万行についてですが、親鸞会で推進されることとしては、主に布施です。中でも法施が一番尊いと言われ、財施も推進されます。ところが、(1)のところで書いたように、法施とは珍しき親鸞会の教えを広める活動ですから法施とは呼びがたいものがあります。財施にしても親鸞会への献金ですから、親鸞会で推進される法施も財施も六度万行と言っていいのか甚だ疑問であります。
何より、六度万行とか、「善の勧め」と言っている親鸞会、また会長には

・会長の著作の大半が大沼法竜師、伊藤康善師の盗作であること
・『光に向かって100の花束』等、盗作本を出版社から販売して利益を得ていること
・息子の不倫疑惑をもみ消したこと
・教義批判に対する回答を要請した会員を除名にしたこと
・弁護士を通して親鸞会批判ブログに閉鎖を迫っていること
・同朋の里に建設されたF館は当初5階建と言いながら、実は6階があり、そこに会長御殿が建設されたこと
・各地の大学で偽装勧誘を繰り返し、大学職員等に多大な迷惑をかけていること
・講師部員が、高齢の退会希望会員のところに突然押し掛けて恫喝をしたり、会費を払わない会員の職場に突然押し掛けて、帰って欲しいというその会員の言うことを無視し続けて職場に多大なる迷惑をかけたりと、以前にネット上で話題になったこと(『飛雲』M講師からの2回目の質問書(回答が一切無いもの)参照)


などなど、各個人の細部情報まで挙げたら数えきれないほどの素行の悪さがありますが、このような団体が「善の勧め」と言っていること自体がおかしいのです。言うからにはそれに見合った言動をしてもらわなければ笑われるだけです。



〇まとめです

・「光に向かって進ませて頂きます」の「光」とは、「信心獲得」の意味と読み取れる。
・毎回のようにこのフレーズを多用している者も多いが、一向に「光」に辿り着いた者を聞かない。
・「善の勧め」の根拠として親鸞会が用いる19願、20願は二双四重の教判では浄土門の中の横出の教えであり、さとりの完成まで長い時を費やす漸教であって、方便化土である懈慢界に往生する自力方便の教えである。
・往生行としての(阿弥陀仏に救われようとして修する、信心獲得するために修する)諸善万行は雑行であり、親鸞会はその雑行を会員に勧めている。
・推進される活動の中身は六度万行とか諸善万行とは言い難い。



以上により、『【考察】「光に向かって進ませて頂きます」というフレーズについて』は終わります。
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淳心房&しゃあ

Author:淳心房&しゃあ
(淳心房)
平成21年10月に親鸞会を退会し、「親鸞聖人の正しい教えを真偽検証する」ということで、専らコメンテーターとしてやってきました(^^)v
しかし、ようやく自分の中での真偽検証は終了したので、名前も改め、淳心房と名乗ります♪
ただし「真偽検証」は今まで馴れ親しんだ名前ですし、親鸞会教義が親鸞聖人の正しい教えなのかどうなのか、一人一人が真偽を検証して頂きたいと思い、ブログのタイトルとして残しました。
一人でも見て下さる方があれば幸いです☆


(しゃあ)
平成21年8月に親鸞会を退会しました。淳心房さんと共同でブログを書いています。何かありましたらメール下さい~
singikensho@yahoo.co.jp
(スパム防止のため@を大文字にしてあります。メール送信時は小文字に変えて下さい。)

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