雨風雪はもののかずかは

会員の方から、昨日2月7日の親鸞会館での御法話は「大雪」で中止となり、テレビ座談会に変更になったと聞きました。

「設い大火有りて三千大千世界に充満せんに、要ず当にこれを過ぎてこの経法を聞くべし」(大無量寿経)

「たとひ大千世界に
 みてらん火をもすぎゆきて
 仏の御名をきくひとは
 ながく不退にかなうなり」(浄土和讃)

「火の中を 分けても 法は聞くべきに 雨風雪は もののかずかは」

「仏法には世間の隙を闕きて聞くべし。世間の隙をあけて法を聞くべき様に思う事、浅ましきことなり。」(御一代記聞書)


のお言葉を挙げて、万難を排して富山の親鸞会館の法話に結集するのを呼びかけていたのは、もはや過去のことでしょうか?

聞く者に「火の中を分けても聞け」、「雨風雪はもののかずではない」と説いていたのに、説く者が「大雪」を理由に法話を中止にしてもよいのでしょうか?

「交通機関がマヒしていて富山へ行く事が困難だった」などは後生ほどの問題に対し、言い訳になりません。会長は会員に信心決定を願い、また会員は本気で後生の一大事を解決しようと思っているのでしょうか? 甚だ疑問であり、非常に心配です。



八百年前、関東の同行は種々の信仰を惑乱する問題に対し、ひとえに往生極楽の道を問い聞かんがために、決死の覚悟で京都におられる親鸞聖人の元へ馳せ参じました。

この事は歎異鈔第二章にありますが、チューリップ企画発行のアニメ『世界の光 親鸞聖人』第五部と第六部にも描かれています。

「おのおの、十余箇国のさかいを越えて、身命を顧みずして尋ね来たらしめ給う御志、ひとえに往生極楽の道を問い聞かんがためなり」

当時関東から京都へは行くのに一月、帰りにまた一月かかりました。道中は山賊・盗賊が横行し、箱根の山や大井川など様々な難所もありました。道中飲まず食わずでは行けませんから、路銀の工面も必要です。いつどのような事で命を落とすか分かりませんし、実際に命を落とした旅人は多くあったことと思います。そのように無事に帰って来られる保証は全くない中、関東の同行は京都まで行ったのでした。会員は何回も見ているはずです。

また赤尾の道宗は蓮如上人の御法座のお勤めに間に合わせるため、深夜、雪の中を出発し、雪に難儀しながらも参詣をはたし、太鼓の音で迎えられました。これを「道宗打ち」と言うと、親鸞会の製作ビデオで何度も見たことがあります。



過去親鸞会では毎週全国各地の法話に加え、海外でも法話がありました。会員は高森会長の元へ命を懸けて参詣し、真剣に聴聞したはずです。

私も会員時代、大雪の中や台風が接近している中で富山まで参詣したことがあります。そんな天候でも法話が中止になることは、一切ありませんでした。

地下道建設も、大雪の中、初聞法会に参詣する会員の姿を見て、高森会長が発案したと聞いています。



ところが、昨年は新型インフルエンザを理由にした法話中止がありました。そして今回の大雪を理由とした法話の中止です。

必堕無間の一大事の解決を命かけて求めよということは、単なる掛け声だったということでしょうか。

それとも、時代が変わり「テレビ座談会」を行えるようになったので、大雪のときは「テレビ座談会」の方が多くの人がご縁を求められてよいのだという「ご配慮での中止」でしょうか?

もしそうであるならば、昔から遠方へ参詣しなくとも地元のビデオ法話でよかったのです。

また富山へ行かないならば、正本堂や聞法ドメイン、F館は何のために造られたのでしょうか?

往生ほどの一大事を聞き間違えて流転してはならないと、自身の往生、同行の往生を決定するために、信心の沙汰をするために造られたのではないのでしょうか?



ハッキリ申します。会員の皆さんは、会長始め親鸞会幹部に完全に舐められているのです。こんな腑抜けた状態でも、まだ上からの指示に無条件に従うしか頭がありませんか?

自分達が大変な中御報謝したのですから、もっともっと高森会長や親鸞会という組織に疑問を持ち、それをぶつけてもいいと思います。

そういう風通しのよい組織でなければ、近い内に崩壊する事は明らかです。
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No title

会費があるのですから、会員から求めがなくても、少なくとも会計報告はすべきでしょうね。
ホームページの端っこにpdfでチョンと置いといてくれる程度でいいと思うのですがね。。
でもそれすらできないのでしょう。。(殆ど機密費だったり・・・)

>YGMさん

仰る通りですね。

金集めが目的でないなら、一円単位で会計報告して頂きたいものです。
それができないのは、やましい所があるからでしょう。

会員からお金集める&銀行から借金するために事業やハコモノつくってんでしょうね。自転車操業が見え見えです。
しかも事業は赤字、ハコモノは維持費かかるから、ますます財政は火の車でしょう…

いずれ会員がもっと少なくなれば、完全に行き詰まって、派手にバタンと倒れるでしょうね(_´Д`)ノ~~

>Rudelさん

そうですよね~(´Д`)

私が以前話した会員も、建物ばかり造ると固定資産税がかかるからとよくないと話していました。
残念ながら彼はまだ会員を続けていますが、早く教義の誤りを誤りと正見できるようになってもらいたいと思います。

昔は吹雪とアイスバーンの中、車をドリフトさせながら会館に行ってましたわ統一活動日には猛吹雪の中、青年部長が檄を飛ばし、「休んでられない」と活動に出てましたよ。

それが、トップは法話中止、幹部は敵前逃亡ってマジ情けないね。

>カウフマンさん

私も風速15メートルの吹雪の中、北陸道を走って参詣したことが忘れられません。
昔は良くも悪くも活気があったことが分かります。
しかし今や会長始め幹部がこのざまですから、親鸞会は口先だけだったことが露呈してきました。
純粋に求めている会員さんが一番憐れです。何とか気がついてほしいものです。
プロフィール

淳心房&しゃあ

Author:淳心房&しゃあ
(淳心房)
平成21年10月に親鸞会を退会し、「親鸞聖人の正しい教えを真偽検証する」ということで、専らコメンテーターとしてやってきました(^^)v
しかし、ようやく自分の中での真偽検証は終了したので、名前も改め、淳心房と名乗ります♪
ただし「真偽検証」は今まで馴れ親しんだ名前ですし、親鸞会教義が親鸞聖人の正しい教えなのかどうなのか、一人一人が真偽を検証して頂きたいと思い、ブログのタイトルとして残しました。
一人でも見て下さる方があれば幸いです☆


(しゃあ)
平成21年8月に親鸞会を退会しました。淳心房さんと共同でブログを書いています。何かありましたらメール下さい~
singikensho@yahoo.co.jp
(スパム防止のため@を大文字にしてあります。メール送信時は小文字に変えて下さい。)

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