蓮如上人と三願転入にどのような関係が??(31)

 今の世にあらん女人は、みなみなこころを一つにして阿弥陀如来をふかくたのみたてまつるべし。そのほかにはいづれの法を信ずといふとも、後生のたすかるといふことゆめゆめあるべからずとおもふべし。されば弥陀をばなにとやうにたのみ、また後生をばなにとねがふべきぞといふに、なにのわづらひもなく、ただ一心に弥陀をたのみ、後生たすけたまへとふかくたのみまうさん人をば、かならず御たすけあらんことは、さらさらつゆほども疑あるべからざるものなり。このうへには、はや、しかと御たすけあるべきことのありがたさよとおもひて、仏恩報謝のために念仏申すべきばかりなり。あなかしこ、あなかしこ。(御文章4帖目10通)


まず蓮如上人は「今の世にあらん女人は」と仰っています。ただ、ここで書かれている内容は特に女性に限ったことではありません。上人は他の誰でもなく「この私」一人に教えを説かれていると読むべきです。
次に、「みなみなこころを一つにして阿弥陀如来をふかくたのみたてまつるべし」と仰せです。では、どのように弥陀をたのみ、後生を願うべきかというと、

なにのわづらひもなく、ただ一心に弥陀をたのみ、後生たすけたまへとふかくたのみまうさん人をば、かならず御たすけあらんことは、さらさらつゆほども疑あるべからざるものなり

と教えられています。私の側からの造作は要せず、ただ阿弥陀仏の願力におまかせするのです。「後生助けるぞ」の仰せを疑いなく聞き受け、「仰せの通り御助けましませ」と往生をひとえに弥陀に委ねるのです。私達凡夫の約束では甚だ心配ですが、阿弥陀仏のなされることですから、必ず後生をお助け下さることはさらさら露ほども疑いありません。この上にはすでにお助け下されたの有難さを思えば、仏恩報謝のために念仏を申しなさいと教えられています。
ここでの蓮如上人の教えはこれだけです。このお手紙にも当然ですが19願の勧めもなければ、定散二善の勧めもありません。「三願転入の教え」など見当たりません。獲信までに必ず通らねばならない道程とやらもありません。地獄一定の自己が知らされねばならないとも仰っていません。オレの指示に無条件に従えとも教えておられません。因果の道理は説かれていません。宿善を求めよ・厚くせよとも仰っていません。親鸞会の教えは蓮如上人の上には見られないことばかりです。『さよなら親鸞会』投稿:「文底秘沈」を批判できない残念な団体の記事にもありますが、「文底秘沈」とはまさしく親鸞会のことです。親鸞会のやり方は日蓮と同じく、経典や聖教の一部を取り上げて拡大解釈し、これが根拠と強弁するものです。または、前後構わず断章して意味を変えてしまうというものです。さらに証明しようのない点は「親鸞聖人の教えの真髄は高森先生しか分からない」と文底秘沈で押し通しています。

そのほかにはいづれの法を信ずといふとも、後生のたすかるといふことゆめゆめあるべからずとおもふべし。

と蓮如上人が仰せのように、そのような「文底秘沈」の珍説をいくら信じていても後生は助かりません。早く投げ捨てましょう。そして上人が教えられている通り、弥陀を一心にたのみ、真実報土の往生決定の身となって下さい。
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高森会長は「我々は何事も根拠を上げて話をしている」と言っていますが、実際のところ親鸞会には多くの「文底秘沈」があります。一流の教えにない高森流の教えがあります。これは「高森先生信心」のなせる業です。昔、講師から「高森先生のご教導がなければ一歩も進めないのが私達なんです」と聞きました。同様に「高森先生の解説がなければ(お聖教は)一字も読めない」という認識がほとんどの会員さんに浸透しています。歎異抄のみならず、真宗のお聖教すべてがカミソリ聖教になっています。
後生を人質に取られ、逃げ出すことはおろか、素朴な質問をすることさえも許されない状況にあるのが会員さんの状況です。会員さんには一日も早く親鸞会の誤りに気付いて離れてもらいたいです。

>広島の名無し様

>「高森先生のご教導がなければ一歩も進めない」
>「高森先生の解説がなければ(お聖教は)一字も読めない」

こうした認識がある限り、親鸞会からは抜け出ることは困難でしょうね。それと、一切衆生必堕無間の脅しも効いています。
親鸞会の主要な教義はほとんどが捏造、断章されたまがい物なのですが、私の友人や知人に見られるように会外の者の話を聞く耳が彼らにはありません。まことに残念な、しかしこれが新興宗教にハマった人の典型的な姿なのですね。無常の風に誘われる前に早く気付いてもらいたいところです。
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淳心房&しゃあ

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(淳心房)
平成21年10月に親鸞会を退会し、「親鸞聖人の正しい教えを真偽検証する」ということで、専らコメンテーターとしてやってきました(^^)v
しかし、ようやく自分の中での真偽検証は終了したので、名前も改め、淳心房と名乗ります♪
ただし「真偽検証」は今まで馴れ親しんだ名前ですし、親鸞会教義が親鸞聖人の正しい教えなのかどうなのか、一人一人が真偽を検証して頂きたいと思い、ブログのタイトルとして残しました。
一人でも見て下さる方があれば幸いです☆


(しゃあ)
平成21年8月に親鸞会を退会しました。淳心房さんと共同でブログを書いています。何かありましたらメール下さい~
singikensho@yahoo.co.jp
(スパム防止のため@を大文字にしてあります。メール送信時は小文字に変えて下さい。)

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