いつまでたっても「真剣に聞かせて頂きます」「光に向かって進ませて頂きます」の繰り返しで、いつ真剣に聞き、いつ光にたどり着くつもりでしょうか?

『浄土真宗親鸞会 宇治金時にあこがれて』4月29日の親鸞会のテレビ座談会に参詣しました

で紹介されているような参詣者の声を見るにつけ、実に嘆かわしい気持ちになります。参詣者の中で、

・人間の全ての活動の前提には、『明日も生きておれる』という信心があることを聞かせて頂きました。しかし、これは必ず死ぬ私たちですから、「明日も生きておれる」というのは必ず裏切られる信心で、迷信であると知らされました。

と言っている人がありますが、善をして信仰を進めようとして活動する前提にも当然、『明日も生きておれる』という信心があります。なければできません。今日死ぬと思ったら、善をして信仰を進めようにも間に合わないことは必至だからです。親鸞会の人達は、「明日も生きておれる」という必ず裏切られる信心、迷信を信じて生きている人達であることが分かります。「明日ありと 思う心の 仇桜 夜半に嵐の 吹かぬものかは」と聞いていながら、誰も只今救う本願を聞かずに、善をして信仰が進んだ先の未来の救いに憧れている、親鸞会の会員はそういう人達です。

また、別の参詣者は、

親鸞聖人が比叡山でご修行なされたのは、まさに「煩悩との格闘」と書かれてありましたが「煩悩との格闘」とは、私達でいえば、自分が煩悩具足の凡夫と知ること、煩悩具足の自分であると見つめていくことと知りました。
仏法は聴聞に極まりますから、真剣に聞かせていただきたいと思います。


と言っています。ここには書いていませんが、裏には煩悩具足の自分であると知るには善をせよと言って、献金や勧誘をやらせるいつもの論法があります。そして、苦しくなければ求道ではないと言って、目標参詣人数、目標財施額をつり上げて活動をやらせているのです。会員さんとしてはそういう活動をして救われようと考えていますが、そういう考えを自力の計らいと言うことに会員の皆さんは気づいているでしょうか? そして、親鸞聖人は自力の計らいを厳しく誡められていることを御存じでしょうか? 親鸞会は捨てよと言われる自力を勧めているようなものですから、どれだけ聞いてもどれだけ活動しても救われる者が皆無と言っていい程現れないのは当たり前なのです。

いつまでたっても「真剣に聞かせて頂きます」「光に向かって進ませて頂きます」の繰り返しで、会員さんはいつ真剣に聞き、いつ光にたどり着くつもりなのでしょうか? 「仏法は聴聞に極まる」ですが、「多聞に極まる」でも「実行が伴わなければ聞いたことにならない」のでもありません。聴聞と言っても、真宗の聴聞は因果の道理を聞いて廃悪修善をせよと聞くことではありません。「只今そなたを救うぞ」という本願を聞くのです。私としては「必ず助ける」本願をそのまま聞くばかりで、本願の救いに関して何か実行せねばならないことはありません。では親鸞会では「必ず助ける」本願が説かれているかと言うとそれは影をひそめ、最近は善の勧め、「修諸功徳の善を修めた者を臨終に迎え取る」19願ばかりが説かれているようです。そして善という名の献金、勧誘の勧めというのが実態です。そんな高森会長の話を聞いていても、それは真宗で聴聞とは言いません。
会員の皆さん、「明日も生きておれる」というのが迷信なら、善をして信仰が進まねば助からないという教えはどうか捨てて下さい。「真剣に聞かせて頂きます」というなら、因果の道理でも19願でも定散二善でもなく、「必ず助ける」本願を聞いて下さい。そして今救われ、今度の一大事の往生を決定して下さい。心ある方が一人でも教義の誤りを正見し、その教えを離れ、本願の救いを聞かれることを願っています。
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淳心房&しゃあ

Author:淳心房&しゃあ
(淳心房)
平成21年10月に親鸞会を退会し、「親鸞聖人の正しい教えを真偽検証する」ということで、専らコメンテーターとしてやってきました(^^)v
しかし、ようやく自分の中での真偽検証は終了したので、名前も改め、淳心房と名乗ります♪
ただし「真偽検証」は今まで馴れ親しんだ名前ですし、親鸞会教義が親鸞聖人の正しい教えなのかどうなのか、一人一人が真偽を検証して頂きたいと思い、ブログのタイトルとして残しました。
一人でも見て下さる方があれば幸いです☆


(しゃあ)
平成21年8月に親鸞会を退会しました。淳心房さんと共同でブログを書いています。何かありましたらメール下さい~
singikensho@yahoo.co.jp
(スパム防止のため@を大文字にしてあります。メール送信時は小文字に変えて下さい。)

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