それだけこの道を進んでいる? まだこの軌道にも乗っていない? どっち?

親鸞会では、

1、「(横の線を指して)それだけこの道を進んでいる」
2、「(横の線を指して)まだこの軌道にも乗っていない」

というのを都合よく使い分けます。

例えば1は、聴聞やおつとめの最中によそ事ばかり考えている自分に気がつきどうしたらよいか、善をしても結局それは自分の為で見返りを期待する心が離れない、などの件で相談するとこのように言われます。あるいは

「(縦の線を指して)それだけ法鏡に近づいている」
「光に向かって進んでいるから分かったことです」


などと言われたりします。ちなみにこういった件で相談してもスッキリした回答は得られません。せいぜいが

「仏法は聴聞に極まる」
「より真剣に聞かせて頂きましょう」
「より光に向かって進ませて頂きましょう」


などと励まされる位です。

2は、高森会長が三願転入や19願、浄土方便の善といったことに触れた時によく言います。また外からの非難に対しても使われる時があります。高森会長は、

「(横の線を指して)この軌道に乗せるのが大変だった」
「そこまでも信仰が進んでいないのだ」


などと言ったりします。そこで、私に後生の一大事解決できるのだろうか、何十年求めても信心獲得できないが求め方が悪いのだろうか、どれだけ聞いたらよいのだろうか、と内心不安や不満を抱いている会員は、「あぁそうだったのか、自分はまだ横の軌道にも乗っていなかった」と反省し、まず横の軌道に乗ろう乗ろう、信仰を進めよう進めようと、親鸞会で推進される活動により一層励むようになります。これで不満も治まる、財施も納まる、こりゃたまらんという訳です。あるいは、自分にはとても無理だと断念する人もあるでしょう。

果たして、自分はこの道を進んでいるのか? まだこの軌道にも乗っていないのか? どっちなのでしょうか? この飴と鞭を使い分け、なるべく積極的に長く会員に活動させるのが親鸞会の目的です。本来存在しない横の軌道とやらを設けて真宗教義にあらざる教えを弘める理由は、少なくとも会員の信心獲得、往生成仏のためでないことは確かでしょう。真宗の一枚看板と言えば平生業成だと会員さんは答えるでしょうが、では、平生とはいつですか? 今日死んでしまえば今日の死ぬ時までが平生、それからは後生ですよ。ですから平生と言っても現在只今の他はないのです。なのに、一体いつ横の軌道に乗るのですか? いつ信仰が進んで助かるのですか?
自惚れている人は別として、何十年と求めている会員さんでさえ、自分はまだ横の軌道にも乗っていないと思っているでしょう。一番活動しているはずの講師部員にさえ、高森会長は「講師部はまだ19願の入り口にも入っていない」と言ったそうですから。あるいはもっともっと信仰が進まなければ助からないと思っていると思います。親鸞会教義は、明日も明後日も何十年先も生きていられる前提での教え、活動ができる人限定の教えであり、現在只今救われる教えではない、活動についていけない人は助からない教えだということがお分かりでしょう。横の軌道に乗る、あるいは信仰を進めるには明日ありと思う心がなければできないことです。これがお分かりにならない人は、今日自分が死ぬ日だとして、いつどれだけの活動をしたら横の軌道に乗り、信仰が進んで助かるのかと自問してみたらよいでしょう。それでもし答えが出たらその活動をしたらいいですし、とても自分は助からないと思うならさっさと親鸞会を離れることです。仏法に明日ということはありません。諸行無常、老少不定の世の中ですから、迷っている時間はハッキリ言ってありません。会員の皆さんの仏縁を念じます。
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世界の光 親鸞聖人

世界の光 親鸞聖人のDVDはあまりにも親鸞聖人を美化していますね。
当時の人々の貧しさとか親鸞聖人の質素な暮らしぶりが見えませんね。
もしそういう場面を出してしまうと、やばいですね。二千畳敷きの講堂はなんなのかということになりませんか。そんなことを親鸞聖人は望んだか・・・
まさに親鸞聖人を金集めの道具に利用しているように思います。
親鸞聖人の御臨終はとても寂しかったと伝えられますね。DVDにはそのことがありません。

横軸がまずイミフで、仮に定義したら、象業しながらでしょ?

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おか様

『世界の光 親鸞聖人』は親鸞会に都合よく造られたものです。親鸞聖人を金集めの道具に利用しているように私も思います。1部などは、精一杯の求道をさせるためのタームでしょう。セリフを暗記するほど見ていた自分が情けないです。


絶倫棒様

そうです。横の線は存在しません。親鸞会の教えは、善(雑行)をしなければ横の線は進めない、つまり獲信できないというものです。往生・獲信の為に雑行をせよという教えは真宗にはありません。
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淳心房&しゃあ

Author:淳心房&しゃあ
(淳心房)
平成21年10月に親鸞会を退会し、「親鸞聖人の正しい教えを真偽検証する」ということで、専らコメンテーターとしてやってきました(^^)v
しかし、ようやく自分の中での真偽検証は終了したので、名前も改め、淳心房と名乗ります♪
ただし「真偽検証」は今まで馴れ親しんだ名前ですし、親鸞会教義が親鸞聖人の正しい教えなのかどうなのか、一人一人が真偽を検証して頂きたいと思い、ブログのタイトルとして残しました。
一人でも見て下さる方があれば幸いです☆


(しゃあ)
平成21年8月に親鸞会を退会しました。淳心房さんと共同でブログを書いています。何かありましたらメール下さい~
singikensho@yahoo.co.jp
(スパム防止のため@を大文字にしてあります。メール送信時は小文字に変えて下さい。)

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