蓮如上人と三願転入にどのような関係が??(46)

 聖人(親鸞)一流の御勧化のおもむきは、信心をもつて本とせられ候ふ。そのゆゑは、もろもろの雑行をなげすてて、一心に弥陀に帰命すれば、不可思議の願力として、仏のかたより往生は治定せしめたまふ。その位を「一念発起入正定之聚」(論註・上意)とも釈し、そのうへの称名念仏は、如来わが往生を定めたまひし御恩報尽の念仏とこころうべきなり。あなかしこ、あなかしこ。(御文章5帖目10通)


親鸞会でもおなじみであり、親鸞聖人の教えを余すところなく書かれているというこの聖人一流の章ですが、やはり親鸞会流「三願転入の教え」、横の線に該当する教え、一切衆生必堕無間という教え、善知識の指示に無条件服従せねばならないという教え、後生の為には善をせよという教え、宿善を求めよ・厚くせよという教えなど、親鸞会の珍説はことごとく存在しません。因果の道理も説かれていませんし、真実の自己(地獄一定の自己)を知らねばならないとも書かれていません。19願の勧めなど皆無です。「雑行をさせ」どころか、「雑行をなげすてて」です。
過去の自分を含め、この聖人一流の章を朝晩読んでいるはずの親鸞会の皆さんが、どうして「高森先生の仰ることに間違いない」と信じ込んでしまったのか不思議でなりません。その理由を推測するに、

・徐々に「高森先生信心」が形成されていくような周囲の環境、洗脳教育
・親鸞会で説かれる人間のすがた(機)を真実だと感じ、そこで助ける法まで正しいと早合点してしまった


などにあるのではないでしょうか?
高森会長が話をする世の無常や、人間のすがたは概ね当たっているかと思いますが、助ける法は滅茶苦茶です。親鸞会の説くところは所詮、大沼師の表現を盗作し、独自の教義を創作したものです。浄土真宗でも何でもありません。真宗とは関係ない「珍らしき法」「相伝もなきしらぬえせ法門」であります。なぜ親鸞会で何年、何十年と求めているのに助からないのか。それは自分の聞き方が悪いとか、求道姿勢が甘いからとかではありません。その答えはズバリ「教えが間違っているから」です。
弥陀から一方的に本願力を回向されて救われる教え(他力回向の法)であるのに、親鸞会では「光に向かって進む」という表現に代表されるように、逆にこちらから弥陀の救いに向かって行く教え(自力回向の法)になっています。また、会員さんは弥陀一仏に向かねばならないところを、実態は高森会長に向いてしまっているのです。このように向きが逆で、向くべき対象が違っているのですから、いくら活動に専念しようと助かりようがありません。
最近の親鸞会の教義破綻はひどいものです。が、これは教義の誤りに気付くチャンスでもあります。会員の皆さんが早く誤りに気付いて「珍らしき法」から離脱し、真宗の安心に基づいて下さることを願って止みません。
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「高●会長」と言うと、飼い員は怒るんだよ「会長先生」らしいな 敬称を二つ付けちゃう小学生レベル 

学位もってないし、学会言ったら相手されないだろ本願寺から相手にされるわけがない 

おらみたいな高校中退な輩にもわかる矛盾だから、聖典は1?も進まずw 本の内容と話がまるで違うのな 

>絶倫棒様

S価の組織拡大法を真似したとされていますが、そちらでも会長先生と言っていて、真似をしているのかも知れませんね。
少し前に、東本願寺?が会長に原稿を依頼したようですが、結局その原稿は機関紙等に載らなかったらしいです。やっと相手にされたと思ったら肩すかしです。
通常の頭脳の持ち主ならわかる矛盾が、会長信心によって分からなくなるのです。「人生の目的が現在に完成する」と言いながら、実際は長い求道の果てに獲られるかどうかであり、完成したと喜んでいる人は皆無同然。今日臨終の人はどうやって助かるのでしょうかね??? 会員さんは今日臨終だとは思っていない御様子で、「光」に向かう素晴らしい人生を歩んでいると思い込んでいます。恐ろしいことです。

肩透かし→うっちゃり???w

光に向かうってのが、まずイミフぢゃないか

>絶倫棒様

そうかも知れませんね。

あの図で言う縦の線に近づくことを「光に向かう」と言っているのです。しかし横の線に該当する教えはありませんので意味不明ですよね。また聴聞や勤行や善の実践が「光に向かう」手段と心得ているのですから、自力回向の法となっています。

光に向かうが定義されてないし、物理屋からしたら「無駄なこと」だし ヤツらは「求まらないものを求めてどーすんだ?」言いながらそれをしている 
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淳心房&しゃあ

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(淳心房)
平成21年10月に親鸞会を退会し、「親鸞聖人の正しい教えを真偽検証する」ということで、専らコメンテーターとしてやってきました(^^)v
しかし、ようやく自分の中での真偽検証は終了したので、名前も改め、淳心房と名乗ります♪
ただし「真偽検証」は今まで馴れ親しんだ名前ですし、親鸞会教義が親鸞聖人の正しい教えなのかどうなのか、一人一人が真偽を検証して頂きたいと思い、ブログのタイトルとして残しました。
一人でも見て下さる方があれば幸いです☆


(しゃあ)
平成21年8月に親鸞会を退会しました。淳心房さんと共同でブログを書いています。何かありましたらメール下さい~
singikensho@yahoo.co.jp
(スパム防止のため@を大文字にしてあります。メール送信時は小文字に変えて下さい。)

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