地獄へ堕ちることの強調ばかりで正しい弥陀の救いを説かない親鸞会

参ると堕ちるは、この信心一つであります

の加茂和上の文章だけ読んで、「加茂仰順も無間地獄に堕ちると認めているではないか」と決めてかかろうとする輩があるかも知れませんので、違うと断っておきます。まず、別の箇所で和上は「三悪道にちかづきつつあった身」と仰っています。(私から親様にあいにゆくには、衆生の根機が千差万別ですから、八万四千の道があります。親様の方からあいに来て下さるのには、八万四千も、三つも二つもありません。ただ信心一つであります参照)

親鸞会では『一切衆生必堕無間』と言って、全ての人は五逆罪、謗法罪を造っているから後生は必ず無間地獄に堕ちると説きます。六道輪廻とか、三悪道に堕ちるというのは仏説であり、善知識方も仰っていることですが、『一切衆生必堕無間』などという言葉や、そのような意味のことはどこにも説かれておりません。他の多くの根拠を全て無視して、『御文章2帖目2通』の、

この信心を獲得せずは極楽には往生せずして、無間地獄に堕在すべきものなり。

の一文のみをもってその根拠としているのです。こうした断章主義は『親鸞会の邪義を正す』会員との問答(後生の一大事について)などによって徹底的に破られていますが、これと同等かそれ以上にいけないことがあります。それは、こうした地獄へ堕ちることの強調ばかりで正しい弥陀の救いを説かないことです。
『御文章2帖目2通』を見てみると、

 そもそも、開山聖人(親鸞)の御一流には、それ信心といふことをもつて先とせられたり。その信心といふはなにの用ぞといふに、無善造悪のわれらがやうなるあさましき凡夫が、たやすく弥陀の浄土へまゐりなんずるための出立なり。この信心を獲得せずは極楽には往生せずして、無間地獄に堕在すべきものなり。これによりて、その信心をとらんずるやうはいかんといふに、それ弥陀如来一仏をふかくたのみたてまつりて、自余の諸善・万行にこころをかけず、また諸神・諸菩薩において、今生のいのりをのみなせるこころを失ひ、またわろき自力なんどいふひがおもひをもなげすてて、弥陀を一心一向に信楽してふたごころのなき人を、弥陀はかならず遍照の光明をもつて、その人を摂取して捨てたまはざるものなり。かやうに信をとるうへには、ねてもおきてもつねに申す念仏は、かの弥陀のわれらをたすけたまふ御恩を報じたてまつる念仏なりとこころうべし。・・・・・・

とあって、親鸞聖人の教えられた信心とは、無善造悪の我らのようなあさましい凡夫がたやすく弥陀の浄土へ参らせて頂くための用意であると教えられ、次に「この信心を獲得せずば」のお言葉が続き、それから信心をとるにはどうすればよいのかが書かれています。罪悪を並べ立てて後生の不安を煽るようなことは書かれていません。弥陀の救いが書かれています。
また、「自余の諸善・万行にこころをかけず」と蓮如上人は教えられていますが、親鸞会では「善をしなければ信仰は進みませんよ」「獲信と修善はよい関係にある」「獲信の因縁として善を修せよ」等と説いて自余の諸善・万行にこころをかけさせています。
他にも、「弥陀如来一仏をふかくたのみたてまつりて」と蓮如上人は教えられていますが、親鸞会内では高森会長こそ唯一無二の善知識だという根強い認識があり、彼の言うことに無条件服従せねば助からないと思い込んでいます。それでは会員の心は高森会長に向くばかりで、弥陀には向きません。
このような間違った教えに加えて、去る750回忌でも南無阿弥陀仏のいわれが正しく説かれることはなかったようです。
(・高森顕徹会長「阿弥陀仏に救われる為です。そのために今日ここへ来られたんです。だから寝ておれないんです」→その日の終わり「それについては明日話します」。参詣者「……」(親鸞会750回忌の参加者より頂いた情報)
親鸞会の750回忌からわかる高森顕徹会長の話を会員が続けて聞いてしまうたった一つの理由(親鸞会750回忌参加者から頂いた情報より
親鸞会・750回忌で3日間高森顕徹会長が話したことをまとめると「親鸞聖人の教えは、阿弥陀仏に救われた人でなければ矛盾としか思えない教えである。それを矛盾と思うのは、まだ救われていない証拠である。そんな教えだから、救われた人から聞かないと絶対分からないので、続けて私の話を聞きなさい」
(親鸞会主催の750回忌で)「3日とも南無阿弥陀仏の6つの字のいわれは説かれなかったのですか。」(非会員Aさんのコメント)参照)

『後生の一大事(全ての人は死んだら必ず無間地獄に堕ちるの意)が分からなければ仏法は何十年聞いても分かりません』と親鸞会では言いますが、そんなことは仏法では教えられていませんので、いつまで経っても分からないのは当たり前です。そして、肝心の南無阿弥陀仏のいわれ、仏願の生起本末を正しく説きませんので、何十年聞いても分からないというのも当たり前です。早く間違った教えから離れて、正しい真宗の教えを聞いて頂きたいと思います。
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(淳心房)
平成21年10月に親鸞会を退会し、「親鸞聖人の正しい教えを真偽検証する」ということで、専らコメンテーターとしてやってきました(^^)v
しかし、ようやく自分の中での真偽検証は終了したので、名前も改め、淳心房と名乗ります♪
ただし「真偽検証」は今まで馴れ親しんだ名前ですし、親鸞会教義が親鸞聖人の正しい教えなのかどうなのか、一人一人が真偽を検証して頂きたいと思い、ブログのタイトルとして残しました。
一人でも見て下さる方があれば幸いです☆


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平成21年8月に親鸞会を退会しました。淳心房さんと共同でブログを書いています。何かありましたらメール下さい~
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