過去に自分が話したこと、書いたことを忘れてしまううっかり者

『絶対の幸福』は昭和47年に第一刷が発行されていますが、当時高森会長は、この本を会員に信心決定への憧れを抱かせるため、そして組織拡大に都合よく活動してもらうために発行したのだと思われます。実際に信心決定した人がいる、信心決定した人はこんなに喜んでいる、自分も信心決定したい、こういう思いが活動の原動力となります。そしてそれには聴聞と破邪顕正だと吹き込めば、信心決定を目指して一生懸命取り組むようになるでしょう。かくして会長の思い通り、組織は拡大していきました。
ところが近年、情報化が進み、私の白道などで高森会長は「浄土真宗華光会」出身であることが世に知られるようになりました。高森会長にとってはこの過去は抹消したいものの一つでしょう。私は先輩から「高森先生はお一人で信心決定された」「高森先生は『私の善知識は教行信証だ』と仰った」などと聞かされ、親鸞聖人の正しい教えを説かれる方は今日高森先生しかおられないと思い込まされていました。それが、高森会長に教えを説いた知識がいて、その教えを説く団体があるとなったら、聞いた会員はどう思うでしょう? 高森会長以外に正しい教えを説く人があることになり、先輩から聞いた高森会長の言葉に疑問が生じます。また、当然ながら華光会に興味が湧くようになります。まして、親鸞会でいくら聞いても信心決定できないとなれば尚更です。
このようにして親鸞会でいくら聞いても信心決定できず、救いをあきらめた人の中に、華光会へ流れ込む人が多く現れたのです。高森会長は、自分の過去が明らかになること、そして会員の華光会への流出を防がねばなりません。しかし華光会の名前は出せない。どうすればよいか。
華光会では説法と座談があり、そして体験談が語られます。複数の人の体験談をまとめた本もありますし、機関紙の中には体験談が載っています。体験談の中には、正直疑わしいものもありますし、一部を抜き出せばおかしく思えるものも存在します。恐らく高森会長はこれに注目したのでしょう。団体名を伏せて体験談の一部を掲載し、「こんなものを信心決定の体験と思っている連中がいる」「こんな個人的体験談を説く者に騙されてはならない」と先回りして情報操作すれば、個人的体験談を説く団体に悪い先入観を植えつけることができます。入会時に配られる『これが獲信か』のパンフレットや機相・信相のプリントは、華光会や私の白道を意識したと思われる内容になっています。
ところが高森会長は、過去に自分がしてきたことを忘れていました。聞いた話ですが、随分昔の高森会長は、説法で自分の個人的体験談を語っていたそうです。「先生は線路の上に寝そべって列車が近づいてくる音を聞いて無常を感じようとした」などと先輩から聞いたことがあります。また、『絶対の幸福』にあるように、座談会で谷口さんの個人的体験談を聞く機会を設けていた時期もあります。それがいつの間にか無くなり、今や個人的体験談を話すのは悪い、群賊・悪獣の放言だとまで言うようになりました。それなら過去の高森会長、親鸞会は群賊・悪獣だったということです。三願転入の教えと言い、高森会長は過去に自分が話したこと、書いたことを忘れてしまううっかり者のようですね。
このように、三世どころか半世紀で丸っきり変わってしまうようなことを説いている団体が、唯一絶対にして真実の宗教であると言えるでしょうか? 会員の皆さんには、よく考えて頂きたいと思います。
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>秘密コメント様

私は記憶が定かではありませんが、妻はそのような内容の話を聞いたことがあったようです。過去と今とでは言っていることが違うといういい例です。
組織拡大と無条件服従させることしか頭にない唯一無二の善知識様です。会員さんには早く正体を知って頂きたいばかりです。
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淳心房&しゃあ

Author:淳心房&しゃあ
(淳心房)
平成21年10月に親鸞会を退会し、「親鸞聖人の正しい教えを真偽検証する」ということで、専らコメンテーターとしてやってきました(^^)v
しかし、ようやく自分の中での真偽検証は終了したので、名前も改め、淳心房と名乗ります♪
ただし「真偽検証」は今まで馴れ親しんだ名前ですし、親鸞会教義が親鸞聖人の正しい教えなのかどうなのか、一人一人が真偽を検証して頂きたいと思い、ブログのタイトルとして残しました。
一人でも見て下さる方があれば幸いです☆


(しゃあ)
平成21年8月に親鸞会を退会しました。淳心房さんと共同でブログを書いています。何かありましたらメール下さい~
singikensho@yahoo.co.jp
(スパム防止のため@を大文字にしてあります。メール送信時は小文字に変えて下さい。)

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