Q&A(1)ーお釈迦様の一生は?

これから何回かにわたって、会員の人から実際に受けた疑問点や、会員の人が疑問に思うであろうことをQ&A形式で少しずつ取り上げたいと思います。

もっといい回答やご意見があれば、是非コメントして下さい。記事にて紹介させて頂きます。





Q、
19願の善や定散二善は獲信の因縁として修する必要、勧める必要がないなら、廃悪修善ばかり教えられたお釈迦様の一生は何だったのでしょうか?



A、
○釈迦、世に出興して、道教を光闡して、群萌を拯ひ恵むに真実の利をもつてせんと欲すなり。(教行信証教巻)

○しかれば『大経』(上)には、「如来所以 興出於世 欲拯群萌 恵以真実之利」とのたまへり。
この文のこころは、「如来」と申すは諸仏を申すなり。「所以」はゆゑといふことばなり。「興出於世」といふは、仏の世に出でたまふと申すなり。「欲」はおぼしめすと申すなり。「拯」はすくふといふ。「群萌」はよろづの衆生といふ。「恵」はめぐむと申す。「真実之利」と申すは、弥陀の誓願を申すなり。
しかれば諸仏の世々に出でたまふゆゑは、弥陀の願力を説きて、よろづの衆生を恵み拯はんと欲しめすを、本懐とせんとしたまふがゆゑに、真実之利とは申すなり。しかればこれを諸仏出世の直説と申すなり。(一念多念証文)

○如来所以興出世 唯説弥陀本願海(正信偈)



以上のようなお言葉から、親鸞聖人は、お釈迦様・諸仏の出世本懐は阿弥陀仏の本願一つを説くことと教えられていることが分かります。

18願は、阿弥陀仏の御本意の願であり、お釈迦様の出世本懐であり、諸仏出世の直説ですから、18願一つを勧め、求め、18願によって救われることは弥陀・釈迦・諸仏の御心にかなっていることです。


そして、それ以外の法門(八万四千の法門)は、阿弥陀仏の本願(本願一乗)に導くために説かれた法門であると教えられています。

○おほよそ八万四千の法門は、みなこれ浄土の方便の善なり。これを要門といふ。これを仮門となづけたり。
この要門・仮門といふは、すなはち『無量寿仏観経』一部に説きたまへる定善・散善これなり。定善は十三観なり、散善は三福九品の諸善なり。これみな浄土方便の要門なり、これを仮門ともいふ。
この要門・仮門より、もろもろの衆生をすすめこしらへて、本願一乗円融無碍真実功徳大宝海にをしへすすめ入れたまふがゆゑに、よろづの自力の善業をば、方便の門と申すなり。いま一乗と申すは本願なり。(一念多念証文)


(つづく)
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淳心房&しゃあ

Author:淳心房&しゃあ
(淳心房)
平成21年10月に親鸞会を退会し、「親鸞聖人の正しい教えを真偽検証する」ということで、専らコメンテーターとしてやってきました(^^)v
しかし、ようやく自分の中での真偽検証は終了したので、名前も改め、淳心房と名乗ります♪
ただし「真偽検証」は今まで馴れ親しんだ名前ですし、親鸞会教義が親鸞聖人の正しい教えなのかどうなのか、一人一人が真偽を検証して頂きたいと思い、ブログのタイトルとして残しました。
一人でも見て下さる方があれば幸いです☆


(しゃあ)
平成21年8月に親鸞会を退会しました。淳心房さんと共同でブログを書いています。何かありましたらメール下さい~
singikensho@yahoo.co.jp
(スパム防止のため@を大文字にしてあります。メール送信時は小文字に変えて下さい。)

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