世の中は無常であり、親鸞会とてその例外ではない

私がまだ会員だった2008年に、親鸞会の友人から経済に関する本を勧められました。題名は忘れてしまいましたが、当時流行っていた分散投資を勧める本でした。
それから、株よりも外貨預金の方がリスクが少ない、外貨預金よりもFXの方が手数料が少なくリターンを期待できるという友人の勧めで、発展途上国の高金利通貨によるスワップ金利狙いで少々FXを始めてみることにしました。
ところがFXを始めて間もなく起こったのがリーマンショックです。株価は急落、外貨も軒並み安くなり、かなりの含み損を抱えることになりました。手を出した額はそれほどでもありませんでしたが、世の中は無常であり、自分の考えが浅はかだったことを知らされた一つの出来事でした。

また、2009年にその友人から別の経済の本を勧められました。その本では、環境問題から次第に需要が増えていくであろうクリーンエネルギー関連株、環境への影響が少ない原子力関連株を今の内に買うことを勧められていました。なるほどとは思いましたが、これは読むだけに止めておきました。
その2年後にまさかの東日本大震災で、福島第一、第二原発事故が発生し、大量の放射性物質が飛散しました。日本では脱原発ムードで、5月5日現在では全ての原発が運転を停止しています。原子力関連株では、全てではありませんが東亜バルブエンジニアリング(株)のように大きく値を下げた会社もあるようです。いつ何が起きるか分からない、事態は識者の予測通りにも動くとは限らないと知らされました。

私は2001年に親鸞会に入会しました。後生は必堕無間であり、助かるには親鸞聖人の教えを聞いて信心決定するしかない、信心決定したらこの世から絶対の幸福に生かされる、その親鸞聖人の教えを正しく説かれる方は今日高森先生しかおられない、本願寺の頭脳集団とて親鸞会との法論には応じず無視することしかできない、親鸞聖人の本当の教えは親鸞会でしか聞けない、と信じて、フラフラながらも活動してきました。
しかし、すごいと思っていた先輩から教義の誤りを指摘したサイトを紹介され、根拠を挙げての論理的な批判に「これはアカン」と正見して退会。親鸞会を離れてどこで親鸞聖人の本当の教えが聞けるかなど分からず、暗中模索で不安はありましたが、とにかく親鸞会にいてもダメだし、泥棒の片棒を担ぐようなことは絶対イヤだったので、支部長に貼り合わせの本尊を返却しました。諸行無常と聞いてはいたが、親鸞会もそうだったかと思えたのでこの決断に至りました。

私は身の回りの様々な出来事を通じて、「世の中は無常であり、親鸞会とてその例外ではない」と思うことができました。しかし未だ会員として、高森会長を信じて活動している方々は、親鸞会という組織や高森会長という人物を諸行無常の中に入れて考えることができずにいると思います。ただ念仏のみぞまことであり、組織や人物は決してそうではないと考えられない、認めたくないのでしょう。認めて「今までしてきたことは何だったのか」と絶望に打ちひしがれるのが怖いのかも知れません。
私を退会に導いてくれた先輩は、「『親鸞会も丸太、正本堂も板切れ』と説かねばならない」と言っていました。やがて必ず滅び、裏切るものを信じていくか、その信心を捨てて直に本願の仰せをあおぐか、その決断は会員一人一人にかかっています。それぞれが後悔のない決断をされるよう願っています。
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私がまだ会員だった2008年に、親鸞会の友人から経済に関する本を勧められました。題名は忘れてしまいましたが、当時流行っていた分散投資を勧める本でした。それから、株よりも...

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淳心房&しゃあ

Author:淳心房&しゃあ
(淳心房)
平成21年10月に親鸞会を退会し、「親鸞聖人の正しい教えを真偽検証する」ということで、専らコメンテーターとしてやってきました(^^)v
しかし、ようやく自分の中での真偽検証は終了したので、名前も改め、淳心房と名乗ります♪
ただし「真偽検証」は今まで馴れ親しんだ名前ですし、親鸞会教義が親鸞聖人の正しい教えなのかどうなのか、一人一人が真偽を検証して頂きたいと思い、ブログのタイトルとして残しました。
一人でも見て下さる方があれば幸いです☆


(しゃあ)
平成21年8月に親鸞会を退会しました。淳心房さんと共同でブログを書いています。何かありましたらメール下さい~
singikensho@yahoo.co.jp
(スパム防止のため@を大文字にしてあります。メール送信時は小文字に変えて下さい。)

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