当ブログの主張は、『「一切衆生必堕無間」は珍説』

ふと疑問に思ったこと

の記事に、「ヒロシ」さんからコメントを頂きました。


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珍説に反論!

必堕無間は、珍説ではありません。

明治の妙好人・安川庄兵衛は、こう述べています。

「地獄行きに候えば、かわる気づかいのなきものに候、必堕無間は間違いなき事に候。」

と、はっきり述ベ、「必堕無間は間違いない」と断言してしますよ!

それでも必堕無間は、珍説ですか?

そうなら、安川庄兵衛は、珍説を述べたことになりますよ!

さらに、必堕無間について、他の妙好人は、違う言葉で、こう述べています。

「信のない人地獄行き」(中畑小市)
「念仏ない人地獄行き」(浅原才市)

それでも必堕無間は、珍説ですか?

そうなら、妙好人は、珍説を述べたことになりますよ!

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「必堕無間」という言葉は真宗でよく使われているようです。『親鸞会教義の誤り』一切衆生は必堕無間なのか1には、

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このように言いますと、「必堕無間」は親鸞会以外の真宗関係団体でも使っているとの反論があるでしょう。高森会長が著作の大半を盗作したといわれている大沼法竜師の『魂のささやき』には、

三千世界の者はみな助かっても、法竜一人は助からないのだ、と往生の望みの綱が切れたとき、無間のどん底に投げ込まれたのが先か、その機のままを摂取するのだぞの勅命が届いたが先か、必堕無間が先か、十方法界唯であったの自覚が先か、明来闇去か、闇去明来か、そんなことなど考える余裕あればこそ、この極悪最下の機が極善最上の法に生かされたのだ。

とあります。また高森会長が18才で獲信体験をした時の所属団体である華光会でも、「必堕無間」という言葉は使用されています。
本願寺系発行の書物にも、「必堕無間」の言葉は見られます。その元になったのが『歎異抄』の、

いづれの行も及び難き身なれば、とても地獄は一定すみかぞかし。

です。『歎異抄』は親鸞聖人の書かれた書物ではありませんので、これが親鸞聖人のお言葉と断定はできませんが、親鸞聖人のお言葉であるとして、親鸞会では、「親鸞聖人でさえ、地獄しか行き場のないものであると仰っているのだから、全人類は必堕無間で間違いない」、と主張します。

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とあります。真宗界で「必堕無間」という言葉が使われているのは明白です。

ここで、上リンク先の記事で書いていることを含め、当ブログで問題視しているのは、親鸞会・高森会長の主張する「一切衆生必堕無間」という珍説についてです。これについては、経典にもお聖教にもこのような文言もこのようなことを意味する箇所もないというのが当ブログの主張です。この点ご理解下さい。


ただ、もしヒロシさんが親鸞会の会員及び親鸞会の擁護者で、高森会長の主張する「一切衆生必堕無間」という説を肯定するためにコメントをされたならば、妙好人の言葉ではなく、経典やお聖教のお言葉で「一切衆生必堕無間」の根拠を示して下さい。せいぜい出せる根拠と言えば、蓮如上人の

この信心を獲得せずは、極楽には往生せずして、無間地獄に堕在すべきものなり。(二帖目第二通)

位のものでしょうが、この文章には主語がありません。普通手紙というのは受け取る相手に向けて書くものなので、この文章の主語は「二帖目二通のお手紙を受け取った方」と考えるのが妥当です。それが証拠に、蓮如上人は別のお手紙では相手を限定して「地獄に堕ちる」等と仰っています。たとえその方には当てはまっても、それがそのまま全人類に当てはまるというものではないのです。わかりやすく喩えて言えば、ラブレターに

好きです。

と書いてあったからといって、書いた当人はその手紙を受け取った人のことが好きなのであって、その手紙を受け取っていない者のことを好きだということではありません。まして全人類が好きだということではありません。

我が身の罪悪を振り返って「自分は必堕無間の者だ」と反省するのは大いに結構ですが、それを全人類に拡大して「全ての人は死ねば必ず無間地獄に堕ちるぞ、一切衆生必堕無間だぞ」などと主張するのはカルトの考えです。このようなカルトの考えに支配され、救いの法を与えられずに活動している会員さんは大変哀れです。一刻も早く抜け出して、本願の救いに遇って頂きたいと願ってやみません。
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No title

講師も会員も、会長の説く『一切衆生』はわが身のことと信じるのに
阿弥陀様の『十方衆生』はなんで信じられないのでしょうかね。
「とりあえず善をしてから」「十九願から」ってなるのは、なんでやねん。

>ため息様

簡単に言えば会長信心に染まっているからでしょうね。何とかしてやりたいところですが、結局のところ自ら気づくよりありません。

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妙好人

へぇ~。妙好人・宮川信吉はカルトの考えなんですね。

「お慈悲を聞かぬものは馬鹿でぃ。人間に生まれたのは、お慈悲聞きに生まれたのじゃ。お慈悲間かにゃ、地獄へ落ちるぞぃ。お寺へ参りさえ」

弥陀のお慈悲聞かないと、地獄に落ちると述べているんだけど、カルトの考えなんだあ~。

カルトなんだぁー(笑)

フーン(-_-)

じゃあお慈悲聞いて助かればよろしい
金は生活に使って親鸞会から足を洗えばよろしい
地獄行きの衆生を助けたい願いを聞けば親鸞会の集金とマインドコントロールはおかしいと気づく

親鸞会はキモい
┐('~`;)┌
妙好人を利用してまで金をふんだくる求道擬きで弄ぶのね
まともに答えにもなっていないし、聖道門にもいかないサボり工作員め

議論や口で人を操ることが親鸞会の人たちの目的だと書き込みから分かりましたわ

>随分前の日記に失礼します様

人を操ることが目的なのは親鸞会上層部のごくわずかの人間です。ほとんどの会員は講師部員も含めて操られているだけです。まぁ確かに彼らの考えと行動は一般人からすればキモイでしょうね。
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淳心房&しゃあ

Author:淳心房&しゃあ
(淳心房)
平成21年10月に親鸞会を退会し、「親鸞聖人の正しい教えを真偽検証する」ということで、専らコメンテーターとしてやってきました(^^)v
しかし、ようやく自分の中での真偽検証は終了したので、名前も改め、淳心房と名乗ります♪
ただし「真偽検証」は今まで馴れ親しんだ名前ですし、親鸞会教義が親鸞聖人の正しい教えなのかどうなのか、一人一人が真偽を検証して頂きたいと思い、ブログのタイトルとして残しました。
一人でも見て下さる方があれば幸いです☆


(しゃあ)
平成21年8月に親鸞会を退会しました。淳心房さんと共同でブログを書いています。何かありましたらメール下さい~
singikensho@yahoo.co.jp
(スパム防止のため@を大文字にしてあります。メール送信時は小文字に変えて下さい。)

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