喜ばれるのは、お慈悲のはたらきです。 喜ばれぬのは、煩悩の障りです。

『浄土真宗 信心』(加茂仰順師)より引用

  一一 仰せを頂く


  

 私のゆく先は、まっくら闇であります。闇に迷うているのでありますが、南無阿弥陀仏の明るい燈を、その闇の中に持ってくれば、凡夫の迷いの闇は、消えてしまいます。ただ与えて下さる燈を頂いて、迷いの闇を照らせばよいのです。そこが、断疑生信と申して、お浄土参りの定まり場所であります。
 このお助けを頂いたのが信心です。
 その上に、よろこばれぬとの心配はいりません。思い出したときは、報謝の称名を喜ばせてもらえばよいのです。

  六

 喜ばれるのは、お慈悲のはたらきです。
 喜ばれぬのは、煩悩の障りです。
 ただ、「参らしてやる」との仰せを、「はい」と、頂いたそのときに、浄土へ参ることは、はや定まったのです。

  七

 「タスケルゾヨ」を、「はい」と頂いたら、そのとき、浄土へ参ることは、はや定まったのです。
 疑いあやぶむことはありません。きっと参られます。
 報謝がよく出来ないのは、煩悩の所為だからと、かるがるしくしてはなりません。
 報謝を捨ておくような心があったら、改めねばなりません。出来ないとて、捨ててはなりません。
 このくらいのことでさえ出来ぬ拙い凡夫が、仏にしてもらうとは、ありがたいと、それが慚愧となり、またそれがご恩を思い出すようになりますのです。

  八

 慚愧と歓喜で、縄の如く、相続ができます。
 できるだけ称名相続させて頂きます。
 つねにたしなみ、相続すれば、それで心にも思い出さしてもらい、身にも行わしてもらうことになります。
 称名相続退転なくさせてもらいます。


(p.133~p.136)
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淳心房&しゃあ

Author:淳心房&しゃあ
(淳心房)
平成21年10月に親鸞会を退会し、「親鸞聖人の正しい教えを真偽検証する」ということで、専らコメンテーターとしてやってきました(^^)v
しかし、ようやく自分の中での真偽検証は終了したので、名前も改め、淳心房と名乗ります♪
ただし「真偽検証」は今まで馴れ親しんだ名前ですし、親鸞会教義が親鸞聖人の正しい教えなのかどうなのか、一人一人が真偽を検証して頂きたいと思い、ブログのタイトルとして残しました。
一人でも見て下さる方があれば幸いです☆


(しゃあ)
平成21年8月に親鸞会を退会しました。淳心房さんと共同でブログを書いています。何かありましたらメール下さい~
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