世の中のすべてのものは、みな変ります。しかし、お浄土から届けられた南無阿弥陀仏は、少しも変りませぬ。

『浄土真宗 信心』(加茂仰順師)より引用

  一三 信心を獲る


  

 「たすけるぞ」の仰せを、すなおに頂きましたのが、阿弥陀さまに、おまかせしたことになりますから、私はたすけられまして、浄土へ参らせて頂くのです。それが、往生は、願力の不思議におまかせしたのです。それが信心であります。
 鮮妙和上のお言葉です。「たすけるぞ」の仰せを、「はい」と頂きましたら、お浄土へ参らせて頂くことが、きまったのです。それで、きっと、参られます。「はい」と頂きましたら、それでよいのです。
 このように、ねんごろに、仰せられてあります。

  一〇

 釈尊は、「たすけるぞ」を、「はい」と頂いたら、「お浄土へ参られる」と、教えて、下さいました。

  一一

 世の中のすべてのものは、みな変ります。しかし、お浄土から届けられた南無阿弥陀仏は、少しも変りませぬ。阿弥陀さまの、「およびごえ」は、いつも同じことです。そなたが、いかにあろうとも、「この弥陀が、必ず助ける」との「および声」一つは、動きません。この阿弥陀さまの、「およびごえ」によりまして、「お浄土へ参らせて頂く」ことを、たしかに頂きましたのが、「信心」で、あります。「たすけるぞ」が、本当に頂かれたとき、私はお浄土へ参らせて頂くことが、本当に、なったのです。何とも、うれしくて、言葉も出ません。
 阿弥陀さまが、おまえを、「たすけるぞ」と言われることが、まことに、なれたのであります。これが、信心であります。ただ、阿弥陀さまのお慈悲のお心をほんまに頂いたのです。これが、信心であります。

  一二

 これまで、申しましたことを、ここで「まとめて」みることにします。
 一口に申せば、「たすけるぞ」の仰せを、「はい」と、頂きましたら、私は、お浄土へ参らせて頂くことになったのです。いつ息が切れても、お浄土へ参らせて頂けるのです。それからは、「かならず、参らせてもらいます」と、思いながら、称名して、生きてゆくのです。


(p.157~p.159)
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淳心房&しゃあ

Author:淳心房&しゃあ
(淳心房)
平成21年10月に親鸞会を退会し、「親鸞聖人の正しい教えを真偽検証する」ということで、専らコメンテーターとしてやってきました(^^)v
しかし、ようやく自分の中での真偽検証は終了したので、名前も改め、淳心房と名乗ります♪
ただし「真偽検証」は今まで馴れ親しんだ名前ですし、親鸞会教義が親鸞聖人の正しい教えなのかどうなのか、一人一人が真偽を検証して頂きたいと思い、ブログのタイトルとして残しました。
一人でも見て下さる方があれば幸いです☆


(しゃあ)
平成21年8月に親鸞会を退会しました。淳心房さんと共同でブログを書いています。何かありましたらメール下さい~
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