【7.19願について】について

今回は、親鸞聖人の仰せと高森顕徹会長の主張との相違点10項目の内、第7項目について取り上げます。まずは「知ってるから応えるよ」さんのコメントです。

7.19願について
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親鸞聖人 19願を捨てよ
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高森会長 19願を実践せよ

だから何遍いわせ(ry

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これに関しては、『浄土真宗親鸞会は、親鸞聖人のみ教えと同じか?』⑦19願について を、『飛雲』では、
2012年4月の記事をご覧下さい。

もはや言い尽くされていますので、当ブログでは別の視点から19願について検証してみたいと思います。
『教行信証』には、各巻の一番最初に標挙の文があります。それを見ただけでも、19願の勧めなど浄土真宗にはないことが分かります。それぞれ抜き出してみますと、

教巻:大無量寿経
真実の教 浄土真宗

行巻:諸仏称名の願(17願)
浄土真実の行 選択本願の行

信巻:至信信楽の願(18願)
正定聚の機

証巻:必至滅度の願(11願)
難思議往生

真仏土巻:光明無量の願(12願) 寿命無量の願(13願)

化身土巻:至心発願の願(19願) 邪定聚の機、雙樹林下往生、『無量寿仏観経』の意なり。
至心廻向の願(20願) 不定聚の機、難思往生、『阿弥陀経』の意なり。


と書かれています。浄土真宗の真実の教え、真実の行、真実の信心、真実の証果、真実の仏と浄土を前五巻で顕された後、方便の仏と浄土を化身土巻で教えられています。
第十八願の行者、すなわち本願を信じ念仏する者を正定聚の機と言い、第十七願真実の行と第十八願真実の信により得られる証果が難思議往生(報土往生)です。それに対して、第十九願の行者、すなわち自らの力をたのみ、もろもろの善を修して、それによって浄土に往生しようとする者を邪定聚の機と言い、この方便の行信により得られる証果が雙樹林下往生です。また、第二十願の行者、すなわち自力の称名念仏をたのんで浄土に往生しようとする者を不定聚の機と言い、この方便の行信により得られる証果が難思往生です。雙樹林下往生、難思往生は共に化土往生です。これを簡単にまとめますと以下の通りです。

  願      行     信      機        証
第十八願―他力念仏―他力信心―正定聚の機―難思議往生(報土往生)
第十九願―自力諸善―自力信心―邪定聚の機―雙樹林下往生(化土往生)
第二十願―自力念仏―自力信心―不定聚の機―難思往生(化土往生)

ですから、第十九願の修諸功徳の善を勧めるということは、邪定聚の機になるよう勧めるということ、そして雙樹林下往生という化土往生を勧めることに他なりません。親鸞聖人は化土を誡め、報土往生のみをお勧めになっていますが、それには第十七願真実の行と第十八願真実の信を勧めなければなりません。化土往生する行を勧めていて、どうして報土往生ができるでしょうか? 親鸞会では報土往生に至る手段を間違えて教えているのです。「目的が大事であればあるほど手段が大事」などと教えていながら、目的に至る手段が間違っているのですから、救いに遇える道理がありません。
例えば日本からアメリカへ行くのに、飛行機どころか船の存在も教えず、泳いでいけと言っているようなものです。ほとんどの人はアメリカまで行き着くどころか、わずかに泳いで途中で溺死するか、あるいはサメなどに殺されて終わりです。そんな事は分かり切っているのに、「お前は内心は太平洋を泳いで渡れると自惚れているのだから、できるかどうかとことん精を尽くして泳いでみよ」と教えるのが高森会長であり親鸞会です。そして飛行機を勧める人がいると、「そんなうまい話があるはずがない。それは群賊・悪獣・悪知識だ。そんな奴の言うことに耳を貸すな」と信じ込ませる有り様です。会員の皆さんは、このような非常識な教えを唯一絶対にして真実の宗教などともてはやし、信じていることを知るべきです。

第十九願の善を実行していけば、やがて信仰が進んで善のできない自分が知らされ、第二十願へと進むと親鸞会では教えています。ところが、説法でも教学講義でも第十九願の話ばかり、善をしなければ信仰は進みませんという話ばかりです。果ては、(横の線を指して)全人類をこの軌道へ乗せるのにお釈迦様のような方が45年かかったとか、後生が問題になっていない者はこの軌道にも乗っていないとか、コンマ以下だとか、この世での救いに遇うには最低でも45年はかかるかのような話をすることもありました。私が会員だった時、こうした話を聞いた帰り道に、「もし自分が今日死んでしまったらいつ信仰が進んで助かるというのだろう…」と暗澹たる気持ちになったものです。
こうした気持ちを先輩や講師部員に打ち明けたところで、「そういう気持ちになるということは、それだけ横の道を進んでいるからだよ」「聴聞に極まるだよ」と励まされるか、檄を飛ばされるかが関の山です。法友通信などを見ても、どれも会長の賛美に加えて「光に向かって進ませて頂きます」「真剣な聞法に身を沈めます」「正しく聞くということが如何に難しいことか知らされました」などなど。たまに出てくる獲信したらしき人物は、いかにも「この人だから救われた」というような高齢の方です。救われている人が皆無に等しいことは、会員同士薄々勘付いているはずです。なのに会内ではただ「高森先生に間違いない」「善をせよ」「頑張って求めよ」「この道を進め」の合唱で、活動や仕事に忙しいからか、お聖教に取り組むには知識が乏しいからか、「教えが本当に正しいか」誰も考えず、知ろうともせず、問題にされることもありません。自分はともかく、自分より長く、そして遥かに頑張っているであろう会員や講師部員さえ救われていないにも関わらずです。こんな不可解事があるでしょうか。

会員の皆さん、どうか現実に目を向けて下さい。教義の誤りはもはや隠し立てのできない事実です。皆さんが救いに遇えないのは、一概に皆さんのせいではなく、間違った教えを信じているからです。ただ、どこからどう見ても曲がった親鸞会教義という松の木を、曲がった松の木だなと見ることはやはり簡単ではありません。睡眠欲の強い私でさえ1週間ほどろくに眠れなかった位ですから、特に親鸞会に多くのものを賭けてきた人にとってはショックが大き過ぎます。とはいえ、これ以上会のために尽くしても、皆さんの報土往生には無関係ですから留まる理由などありません。
それでも会員の皆さんが留まっている理由は何でしょうか? 誰が何と言おうと高森先生が正しいから? 他に正しい教えを説くところがないから? 何年何十年と求めてきたのに今更後戻りできないから? 親鸞会関係以外に友人関係が希薄だから? 辞めるのはいいが後生の一大事はどうしようという不安があるから? 他にも皆それぞれに割り切れない、こだわっているものがあると思います。
ではお尋ねしますが、今宵後生を迎えるとしたら親鸞会教義で貴方は助かりますか? もし答えが「No」ならば、親鸞会流に解釈するならそれは「死ぬまで助からない」ということですから、つらいでしょうが親鸞会以外の道を模索すべきです。自分が助からない教えにいつまでもしがみついていたって詮無いことですから。
私の先の問いに対する答えは「No」でしたので、苦しみや不安もありましたが別の道を模索しました。そしてそれで正解でした。たとえ今までの仲間が手のひらを返したように敵対しても、阿弥陀さまは見捨てず見限らず、私一人を迷いの世界から最高のさとりの領域に導こうと、片時も離れず私一人の救いにかかりきりでした。弥陀の五劫思惟の願はひとえに淳心房一人のためでした。煩悩にまみれ、さとりを開く手がかりすらない私を本願を信じ念仏する者へとお育て下さいました。前はあれほど暗黒で言い様のなかった後生への不安も、今は阿弥陀さまに任せて安心です。
躊躇する気持ちはよく分かりますが、時は戻りません。本願を信じ念仏して仏に成るか、現状維持のまま親鸞会に一縷の望みをかけて求めていくか。決断するのは会員の皆さん次第です。

さて、大分話が逸れてしまいましたが、今回はこう返して終わりたいと思います。

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親鸞聖人 19願を捨てよ
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高森会長 19願を実践せよ

相反する二つの事など教えられていません。
最初から「19願を捨てよ」です。
化土往生する行を勧めていて、どうして報土へ往けますか?
目的に対して手段が間違っています。
なぜ、相反する二つの内容を言ってるか。
それは…って何遍いわせ(ry

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No title

[ 知ってるから応えるよ」さんからのコメントがありませんね。本来、このブログや飛雲さんのブログすべてに正確に反論する使命が親鸞会にあるのに。あの時間と財はなんだったんだろ。騙された期間が長かった。

>名無し様

親鸞会教義も正確に知ってるか怪しいので、今後もコメントはないかも知れません。あったとしても的外れな内容だろうと思います。群敵に切り込む剣士にもなりきれず、憐れなものですね。
私も10年いかないまでも長いこと騙されました。思い返すと悔しいです。
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淳心房&しゃあ

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(淳心房)
平成21年10月に親鸞会を退会し、「親鸞聖人の正しい教えを真偽検証する」ということで、専らコメンテーターとしてやってきました(^^)v
しかし、ようやく自分の中での真偽検証は終了したので、名前も改め、淳心房と名乗ります♪
ただし「真偽検証」は今まで馴れ親しんだ名前ですし、親鸞会教義が親鸞聖人の正しい教えなのかどうなのか、一人一人が真偽を検証して頂きたいと思い、ブログのタイトルとして残しました。
一人でも見て下さる方があれば幸いです☆


(しゃあ)
平成21年8月に親鸞会を退会しました。淳心房さんと共同でブログを書いています。何かありましたらメール下さい~
singikensho@yahoo.co.jp
(スパム防止のため@を大文字にしてあります。メール送信時は小文字に変えて下さい。)

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