【10.善知識に無条件服従しなければならないか】について

今回は、親鸞聖人の仰せと高森顕徹会長の主張との相違点10項目の内、最後の第10項目について取り上げます。まずは「知ってるから応えるよ」さんのコメントです。

10.善知識に無条件服従しなければならないか
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親鸞聖人 法に従うのであって、人に従うのではない
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高森会長 善知識に無条件服従せよ

蓮如上人の時代にもいたと思うよ。
五重の義から外れるようなことはあまり言わないほうがいいよ。
あと、高森会長はこうも言ってるよ。
もし、私が、今までの説法は全部嘘でしたと言ったらどうする?
答えは、阿弥陀仏の本願がまことなのだから、何も関係がない。
法に従えと高森会長も言っています。
なぜ、相反する二つのことを言ってると思う?

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これに関しては、『浄土真宗親鸞会は、親鸞聖人のみ教えと同じか?』⑪善知識への無条件服従についてを、
『飛雲』では、「聖人の宏才仰ぐべし」と高森会長の「深い御心」との違い
朝令暮改の人に随ふべからず
人に依り、語に依り、識に依り、不了義に依る親鸞会
高森会長の真意
善知識への無条件服従することをもって本願とせられたならば、無理難題に従えない者はきっと往生の望みを絶つであろう
一切衆生、阿耨多羅三藐三菩提に近づく因縁のためには、善友を先とするにはしかず
等をご覧下さい。

まず、「法に従うのであって、人に従うのではない」というのがどうして五重の義に外れるようなことなのかが判りません。もっとも高森会長は五重の義に外れることを説いていますが。五重の義で蓮如上人は、

・「たとひ弥陀に帰命すといふとも善知識なくはいたづらごとなり、このゆゑにわれらにおいては善知識ばかりをたのむべし」と[云々]。これもうつくしく当流の信心をえざる人なりときこえたり。
・帰するところの弥陀をすてて、ただ善知識ばかりを本とすべきこと、おほきなるあやまりなりとこころうべきものなり。


と仰っています。親鸞会講師部員聖則において、講師部員に

一、会長先生のご指示に無条件で従い、信心獲得を本と致します。
一、上司の指示は会長先生の命と心得ます。


と誓わせ、その講師部員にそれぞれの地区を取りまとめさせている親鸞会は、明らかに高森会長ばかりをたのんでいる集団です。「帰するところの弥陀をすてて」とまでは言いませんが、その場の思い付きの教義や指示命令に何でもかんでも無条件に従っているのは、「ただ高森会長ばかりを本と」している姿です。そういう人を、

・これもうつくしく当流の信心をえざる人なり
・おほきなるあやまりなり


と蓮如上人が教誨されていることを会員は知るべきです。また同じお手紙の中に、

・そもそも善知識の能といふは、一心一向に弥陀に帰命したてまつるべしと、ひとをすすむべきばかりなり。
・されば善知識といふは、阿弥陀仏に帰命せよといへるつかひなり。


とありますが、ここで一心一行に弥陀に帰命するとは、阿弥陀仏以外の諸仏・菩薩・諸神を捨てるだけではなく、往生行として念仏以外の一切諸善を捨てることをいうのです。では高森会長の教えではどうですか? これとは真逆で、「信仰が進めば念仏称えずにおれなくなる」などと念仏は信仰が進んでからのものとして、それまでは善をせよ、善をしなければ信仰は進まないし善果も来ないぞと、獲信するために善(もどきの善)を勧めています。
私達は「一心一向に弥陀に帰命したてまつるべし」という教え(法)に従うのであって、教える人に従うのではありません。まして、それと真逆な教えを説き、弟子に善知識と言わしめる人物に従うのではありません。言わずもがな、教えとは無関係な指示に何でもかんでも無条件にホイホイ従うということでは決してありません。高森会長という「人」に依っていたら永く三途に沈むのみです。

次に、高森会長の説法は伊藤康善師と大沼法竜師のパクリに、組織拡大に必要な”善の勧め”や”善知識への無条件服従”を加えただけのものです。全部とは言いませんが、しかし教義の主要部分においては先の9項目でも示してきたように全部嘘と言っても過言ではないほど間違いだらけです。
「阿弥陀仏の本願がまことなのだから、何も関係がない」?? そんな言葉を鵜呑みにしていられるのは高森会長を信じていられる間だけです。高森会長や信者にとっては関係がないでしょうが、デタラメな教えを聞かされ続けてきたと高森信心が崩壊した者にとっては大変です。結婚詐欺や振り込め詐欺も相当のショックを受けるでしょうが、この世から未来永劫の問題を騙されていたのです。唯一絶対にして真実の宗教などと夢見られている間はいい気分でしょうが、教えを私利私欲を満たすために利用している高森会長という「人」に依っていたら五道・六道という悪趣におもむくのみです。

それから、私は記憶にありませんが、法に従えと高森会長が言っているそうです。それならば、親鸞聖人の教えと異なる教えを説くどころか、独自の機の深信の解釈をして祖師方を異安心扱いしている謗法罪の輩が高森会長ですから、そのような悪知識、団体に近づいてはならないと言っていることになります。

善知識をおろかにおもひ、師をそしるものをば謗法のものと申すなり。
おやをそしるものをば五逆のものと申すなり、同座せざれと候ふなり。(末灯鈔)


弟子に「ワシの指示に無条件に従え」と命じながら「法に従え」とも言う会長のミココロなど知ったことではありませんが、私も『飛雲』にある通り、

信者を騙して自分の私利私欲を満たすこと

だと思います。かえすがえす、このような「人」に依っていたら一生むなしく過ぎて終わりです。

以上の点から私が会員の皆さんにお勧めするのは、一刻も早く「法に従え」と言っている高森会長の指示に従って親鸞会を離れ、本当の親鸞聖人の教えを聞いて本願を信じ念仏し、報土往生を遂げる身となることです。「知ってるから応えるよ」さんにもそうなってほしいものですが、高森信心が根強いようなのでしばらくは無理かもしれません。

最後に、以下のように返して10項目のコメントに対する私の返事は終わりたいと思います。

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親鸞聖人 法に従うのであって、人に従うのではない
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高森会長 善知識に無条件服従せよ

五重の義から外れることを説く知識からは離れたほうがいいよ。
あと、 高森会長の今までの説法は全部とは言わないけれど、
主要教義に絞ってみても嘘だらけの噴飯ものだよ。
高森会長を信じていられる間はいいけど、貴方は今日臨終を迎えて
「阿弥陀仏の本願がまことなのだから、何も関係がない。」なんて言えるかい?
相反する二つのことを言ってるのは、
会長の目的が会員の往生・獲信以外にあるということです。

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淳心房&しゃあ

Author:淳心房&しゃあ
(淳心房)
平成21年10月に親鸞会を退会し、「親鸞聖人の正しい教えを真偽検証する」ということで、専らコメンテーターとしてやってきました(^^)v
しかし、ようやく自分の中での真偽検証は終了したので、名前も改め、淳心房と名乗ります♪
ただし「真偽検証」は今まで馴れ親しんだ名前ですし、親鸞会教義が親鸞聖人の正しい教えなのかどうなのか、一人一人が真偽を検証して頂きたいと思い、ブログのタイトルとして残しました。
一人でも見て下さる方があれば幸いです☆


(しゃあ)
平成21年8月に親鸞会を退会しました。淳心房さんと共同でブログを書いています。何かありましたらメール下さい~
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