時代と共に変わる教え(4)-『若不生者』の『生まれる』とは

『親鸞会を脱会した人(したい人)へ』「『若不生者』の『生まれる』はこの世で正定聚に生まれることだ」の主張をこっそり翻した高森顕徹会長(宗教法人浄土真宗親鸞会)顕真平成26年4月号を読んで

では、「なぜ生きる2」にて本願文の『若不生者』の『生まれる』をかつての主張から修正したことが書かれています。18願の意訳を引用しますと、

********************
私が仏になったならば、どんな人も私の与える信楽の信心(絶対の幸福)を獲て念仏を称える者が、もし私の真実の浄土へ往生(※)できぬことがあれば、私は仏の座を捨てよう。
唯、五逆罪の者と正法を謗る者とは、除く。
   ※往生・・・「体失往生」と「不体失往生」とがある。ここでは体失往生で、浄土に往って仏に生まれること。

********************

と書かれています。ここでは、『若不生者』の『生まれる』とは、浄土に生まれることであり、体失往生であると説明されています。私がまだ会員だった時、教学講義にて毎回毎々、

『若不生者』の『生まれる』はこの世で信楽に生まれることだ、この世で正定聚に生まれることだ、不体失往生を誓われているんだ

と散々繰り返していたことをあっさり修正しています。以前に「二河白道の譬え」がそれまでずっと説いてきたのと違った話だったとか(『飛雲』もろもろの行業を回してただちに西方に向かふ)、60年断言し続けてきた「一切衆生必堕無間」をあっさり修正してきた(朝令暮改の人に随ふべからず)などということもありましたが、所詮はデタラメ創作教義ですから、その時その時の都合によってコロコロと教えが変わってしまうのです。


ところで、2008年3月18日更新『親鸞会公式ホームページ』若不生者の誓いでは、当時高森会長が主張していた内容が現在も掲載されています。

********************
死んだらどうなるかハッキリしない心、後生不安な心を、親鸞聖人は「無明の闇」と言われ、人生苦悩の根元と断定されている。そして、「苦しみの根元・無明の闇を一念で破り、必ず絶対の幸福(信楽)にしてみせる」と誓われたのが、本師本仏の阿弥陀如来なのだと仰せである。

大宇宙最高の仏であり、十方諸仏の指導者であられる阿弥陀如来は、その本願に、「若不生者不取正覚」(若し生まれずは、正覚を取らじ)と誓われている。もし苦悩の根元の無明の闇をぶち破り、晴れて大満足の「信楽(しんぎょう)」の身に生まれさせることができなければ、この弥陀は、正覚(仏の命)を捨てましょう、とのお約束なのだ。

********************

「なぜ生きる2」や『顕真』で以前からの主張をあっさり修正しておきながら、公式ホームページでは相変わらず以前の主張のままの親鸞会サン。後でこっそり修正してくるかも知れませんが、それにしても間抜け過ぎでしょう(笑) 度々公式ホームページは見ていますが、もし修正してきたらどなたか情報下さい。
これらをどちらも正しいんだと疑問を抱かない人は、残念ながらよほど洗脳度の高い、自分で考えることを放棄してしまった高森学徒です。「どう生きる」しか知らない人ばかりの中で自分は「なぜいきる」を知っているんだと自惚れて親鸞会教義に酔いしれている間はいいかも知れませんが、今宵後生となったらどうするのでしょうか? どうか、こんな100年と経たない間にコロコロ変わってしまうデタラメな教えから離れ、本当の親鸞聖人の教えを聞いて頂きたいと思うばかりです。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

Re:秘密コメント様

アニメ第二部なんてものがありましたね。親鸞聖人にどんな台詞を言わせたか覚えていないのではないでしょうか?
度重なる教義批判に仕方なく修正してきた感が否めません。正しい親鸞聖人の教えを伝えようなどという意思が全くないことを示しているいい例だと思います。
大沼師の味わいを本物の真宗だと勘違いしてろくに真宗学を勉強して来なかった、高森会長の自業自得、身から出た錆ですね。刈り取らねばならぬ一切のものは自分の蒔いたものばかりという言葉を、よく噛みしめなければなりませんね。
プロフィール

淳心房&しゃあ

Author:淳心房&しゃあ
(淳心房)
平成21年10月に親鸞会を退会し、「親鸞聖人の正しい教えを真偽検証する」ということで、専らコメンテーターとしてやってきました(^^)v
しかし、ようやく自分の中での真偽検証は終了したので、名前も改め、淳心房と名乗ります♪
ただし「真偽検証」は今まで馴れ親しんだ名前ですし、親鸞会教義が親鸞聖人の正しい教えなのかどうなのか、一人一人が真偽を検証して頂きたいと思い、ブログのタイトルとして残しました。
一人でも見て下さる方があれば幸いです☆


(しゃあ)
平成21年8月に親鸞会を退会しました。淳心房さんと共同でブログを書いています。何かありましたらメール下さい~
singikensho@yahoo.co.jp
(スパム防止のため@を大文字にしてあります。メール送信時は小文字に変えて下さい。)

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード