譬如日光覆雲霧 雲霧之下明無闇

ここの所、太陽をあまり見ていない気がします。

ウェザーニュース

によれば、9月中旬の日照時間が関東では10時間に届かなかったそうです。通りで・・・

中々爽やかな秋晴れとはいかず、良くて曇天の日々です。今週は台風がやって来たり、秋雨前線によって今日も午前中を中心に強い雨が降りました。外仕事をしている自分には正直きつかったです。週末は子供の運動会があるのですが、天気は期待できそうにありません・・・

そういえば親鸞会では信心決定すると日本晴れの心になると教えていますが、

「ガラリと変わる」というような物凄い心境の変化、絶対の幸福だとかいう幻想的な楽を追い求めている人は救われない

にて紹介しているように、真実信心の天は貪愛・瞋憎の雲・霧に常に覆われているのですからそれは違うでしょう。信心を得れば疑いの暗闇こそ除かれますが、スカッと爽やかな日本晴れとも異なります。晴れた夜に月がハッキリ見えるように、さとりの月がハッキリ拝めればよいのですが、雲や霧でぼんやりしていてハッキリしないのです。ただ、そうやって煩悩の雲や霧で信心が覆われていても、それらは浄土往生の妨げとはならないというのですから不思議です。

親鸞会教義に染まっていると、救われると大安心、大満足、絶対の幸福と聞かされるものですから、どうしても信後は大いなる喜びが満ち溢れるように想像しがちです。そして救われたことは火に触ったよりもハッキリするものだと確信しているでしょう。ですが、喜びが満ち溢れたから信心決定でもなければ、ハッキリした体験をもって信心決定でもないことを知るべきです。信心決定とはあくまで本願を疑いなく聞き受けたこと、南無阿弥陀仏のすがたを心得たことですから、それを抜きにしては他教の信心になってしまいます。絶対の幸福だとかいう幻想的な楽を追い求めるのではなく、ハッキリした体験を追い求めるのでもなく、浄土往生したいと願って「助けるぞ」の仰せを素直に聞いて頂きたいと思います。「三願転入しなければ蟻一匹助からぬ」などの邪義は勿論、「求道していかねば助けてもらえない」などといった先入観、「どうすれば」「どうしたら」といった凡夫の小賢しい詮索は捨てて、ただ南無阿弥陀仏を疑いなく受け容れて下さい。念仏一つで助かる、という信心一つで往生は定まります。

明日も全国的に曇りや雨の予報ですが、親鸞聖人の『正信偈』のお言葉を思い出しながら空を眺めれば、曇天や雨天もいつもと違った見方ができるかも知れません。当記事をご覧の方は、是非とも「譬如日光覆雲霧 雲霧之下明無闇」を思い出しながら空を見上げてみて頂ければと思います。よろしければ感想お待ちしております。
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淳心房&しゃあ

Author:淳心房&しゃあ
(淳心房)
平成21年10月に親鸞会を退会し、「親鸞聖人の正しい教えを真偽検証する」ということで、専らコメンテーターとしてやってきました(^^)v
しかし、ようやく自分の中での真偽検証は終了したので、名前も改め、淳心房と名乗ります♪
ただし「真偽検証」は今まで馴れ親しんだ名前ですし、親鸞会教義が親鸞聖人の正しい教えなのかどうなのか、一人一人が真偽を検証して頂きたいと思い、ブログのタイトルとして残しました。
一人でも見て下さる方があれば幸いです☆


(しゃあ)
平成21年8月に親鸞会を退会しました。淳心房さんと共同でブログを書いています。何かありましたらメール下さい~
singikensho@yahoo.co.jp
(スパム防止のため@を大文字にしてあります。メール送信時は小文字に変えて下さい。)

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