群生を荷負してこれを重担とす

前回の記事の補足です。

R1000さんからメールを頂きまして、示した根拠が少しずれていたのでこの記事で記します。

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「阿弥陀さまは功徳を積んで、まとめて与えるのではない。ひとりひとりを背負って、親が背負った子供にみかんをひとつ剝いてはホイ、ひとつ剝いてはホイ、と少しずつ与えるように功徳を我々ひとりひとりの上に積み上げてゆかれた」
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荷負群生(かぶぐんじょう)という言葉を示して頂いたので「ここか!」と分かりました。『大無量寿経』

もろもろの庶類のために不請の友となる。群生を荷負してこれを重担とす。

【現代語訳】
さまざまな人々のためにすすんで友となり、これらの人々の苦しみを背負い引き受け、導いていく。

でした。前回挙げた御文もまるで的外れというわけではないですが、読みが甘かったですね。

仏様というのは、私の苦しみ、私の悲しみ、私の深い罪業という重荷を背負い、私の苦をそのまま自らの苦として引き受けてくださり、私のいのちを引き受けてくださっているというのです。そして、不可思議の兆載永劫において、一善積んでは私のため、一行励んでは私のためと、ひとえにこの私一人のために功徳を積み上げていかれたのでした。

そのおかげによって、深い罪業を抱え、しかもそれをどうすることもできない私達は、何も変わらないそのままで積み上げて下さった功徳の総体であるなんまんだぶを回向されてさとりの世界へと導かれてゆくのです。

何とも有難いというか、申し訳ないというか、かたじけないというか・・・

なんまんだぶつ、なんまんだぶつ。念仏より他にございません。



【参考文献】
『みんなの法話』心の依りどころ
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No title

荷負群生 為之重担。
深川倫雄和上がよくご法話でお使いになったおんぶの話ですね。
いろんなおんぶの法話のバリエーションがあるのですが、子供をおんぶして働く母親という姿に接したことのない人には判りにくい話かもです。
軍人あがりでキツイ和上さんでしたが、在家の林遊にはよくして下さいました。
家内が、深川和上のアレやってというので、深川倫雄和上のご法話の口真似をしてご法話の一説を語ったりして楽しんでました。

と、いうわけで、やはり親子やなあ、と、ご子息の深川宣暢和上のご法話をご紹介。

なんまんだぶ なんまんだぶ なんまんだぶ
https://www.youtube.com/watch?v=Gy4HEIp_cTo

有難うございます!

申し訳ない。
帰ったらですが、早速根拠探して線を引きますw

コメント返信

林遊@なんまんだぶ様

私も深川和上のアレ、聞きたいです(笑)

深川宣暢和上のご法話、今は時間の都合と、子供にパソコンを取られてしまって聞けません(泣
URL残して下さっているので、時間を見つけて聞いてみます。なんまんだぶなんまんだぶ。


R1000様

お言葉は『大無量寿経』最初の方です。親鸞会で使っていた真宗聖典では13ページ、註釈版聖典では7ページだそうです。

林遊@なんまんだぶさん、有難いご法話を聞かせて頂きました。

中でも、自分の最後のフライトの濃ゆい濃ゆい時間のお話。人間に生を受けて、阿弥陀さまに出会えた事はありえない幸せだと思います。
ただただ、南無阿弥陀仏でした。
有難うございました。

プロフィール

淳心房&しゃあ

Author:淳心房&しゃあ
(淳心房)
平成21年10月に親鸞会を退会し、「親鸞聖人の正しい教えを真偽検証する」ということで、専らコメンテーターとしてやってきました(^^)v
しかし、ようやく自分の中での真偽検証は終了したので、名前も改め、淳心房と名乗ります♪
ただし「真偽検証」は今まで馴れ親しんだ名前ですし、親鸞会教義が親鸞聖人の正しい教えなのかどうなのか、一人一人が真偽を検証して頂きたいと思い、ブログのタイトルとして残しました。
一人でも見て下さる方があれば幸いです☆


(しゃあ)
平成21年8月に親鸞会を退会しました。淳心房さんと共同でブログを書いています。何かありましたらメール下さい~
singikensho@yahoo.co.jp
(スパム防止のため@を大文字にしてあります。メール送信時は小文字に変えて下さい。)

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